めでぃしーんBOOK2018
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 保険薬局では国の方針の下、患者さまの服薬情報を一元管理する【かかりつけ薬剤師】を設け、さらに国民の健康を支援する【健康サポート薬局】に発展していくことが方向付けられた。それを実現するため、クオールは教育研修の見直しを図り、刷新している。クオールアカデミー・教育研修部長の恩地ゆかりさんに詳細を聞いた。 「2016年度は調剤報酬の大幅な改定が行われ、それに伴い当社は今までの教育体制をゼロベースで見直し、国の方針に沿った薬局・薬剤師を育成するプログラムに変更しました。同時に電子薬歴や情報配信等のシステム変更、認定薬剤師を評価するため人事制度の改定等も行いました。そして今回の改定を理解し、それに沿った薬剤師業務ができるように、事業部との協力体制のもと全国の拠点で40回以上の集合研修を行い、全社員に対する研修を実施しました。このように教育研修、システム、人事制度、それを運用する各エリアの事業部が強固に連携することにより、国の目指す保険薬局を実現できる盤石な土台を構築しています。 これからクオールに入社してくださる6年生のみなさんは、驚くほどたくさんの専門知識を有しています。その知識を十分に業務に生かすことができるよう、当社は薬剤師業務に直結した研修を行うことが一番大切であると考えています。専門知識を生かした業務とは、服薬指導、疑義照会、副作用の早期発見、処方提案、在宅業務、高度薬学管理、セルフメディケーションなどです。研修ではこうした知識をしっかりと生かし、国民の健康に貢献できるような実践的なスキルを学んでいってほしいと思います」。●地域医療を担う薬剤師への期待が膨らむ剤師としての専門知識が生きる!業務に直結した実践的な教育研修制度薬取締役薬局支援本部長(兼)クオールアカデミー・教育研修部長薬剤師 恩地 ゆかりさん12

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