アニマルヘルスケアって?

『ペット』と聞くと皆さんは何の動物を思い浮かべますか? やはり『イヌ』・『ネコ』でしょうか? 日本国内において、特に『イヌ』は人気があり、ペットとして飼われている数は約9,917千頭。 なんと世帯飼育率14.42%!(一般社団法人ペットフード協会HPより)。 日本では7世帯のうち約1世帯が『イヌ』を飼っていることになるんです。

近年では、『伴侶動物』や『コンパニオンアニマル』とも呼ばれ、ペットの枠組みを越えて、 家族の一員として人間同様に可愛がられています。例えば、犬用のレストランがあったり、 ペット専用のマンションがあったりと・・・etc。

そうした状況は、医療の現場でも見受けられます。 皆さんはペットにも、処方箋があるのをご存知ですか? 動物用医薬品というものがあり、その品目は約3,000種類にもなります。 その中には、獣医師の処方箋がないともらえない農林水産大臣指定の「要指示医薬品」まであります。 例えば、抗生物質、合成抗菌剤、ホルモン剤、ワクチンなどはこれに含まれます。 動物用医薬品は人間の薬と同様に、製薬会社できちんと開発・検査・審査を経て製造・販売されています。 なんと新薬が開発される確率は1万分の1だそうです。

ほかにも、最近注目されているのが「アニマル・アシステッド・セラピー(動物介在療法)」と呼ばれる、 動物とのふれあいによって精神疾患や身体疾患を改善させ、精神的な癒しや生活の質の向上などを目的とした新しい治療法です。 更に、ボランティア団体や個人が動物を連れて老人ホームなどの施設を訪問する動物介在活動や、 子どもたちに動物とのふれあい方や命の大切さを学んでもらう動物介在教育も、 広い意味で「アニマル・アシステッド・セラピー」と呼ばれます。

以上の様に、ペット達の活躍の場はどんどん広がっています。 ペットビジネスの市場は、平成25年度時点で、なんと1兆4,689億円という規模にまで成長し、今でも拡大を続けています。 1世帯あたりでいうと、年間のペット支出は約19万円となっています。 その要因の一つとして、ペットの伝染病や感染病が減り、 食べ物も栄養素の高いドッグフードも増えてペットの寿命がどんどん延びているために、 ペットに生涯かかるお金が年々増えているのもあるようですね。

もしかしたら、この先ペットのほうが人間より健康で長生きする!? なんて時代がくるかも知れないですね。

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