めでぃしーんねっと2018

就活の流れ

各業界・企業・病院・自治体によって、それぞれ採用スケジュールは異なりますが、まずは就職活動の全体像を把握することが大切。
そして、自分のターゲットにあわせて、早めの情報収集を心がけて行動していきましょう。

2017年 就活の流れ 2017年 就活の流れ

自己分析、業界・企業研究

まずは自分を知ることからはじめよう!

自己分析は就職活動を行う上での基本であり、明確な進路選択やエントリーシート作成をはじめ、面接で「志望動機」や「自己PR」を自分自身の言葉でハッキリと相手(面接官)に伝えるためにも必要不可欠なものです。
「あなた自身を一言で表現してみてください」、「なぜ、当社を志望するのですか?」、「当社で、あなたはどのような仕事を実現したいですか(できますか)?」、「あなたの長所・短所は?」、「あなた自身が描く将来像は?」・・・。このような質問を投げかけられた時に、あなたは自分自身の言葉ではっきりと答えることができるでしょうか。

それをしっかりと身につけるのが「自己分析」です。客観的に自分を理解し、早い段階から自分のビジョンを確立することができれば、その後の就職活動において大いに役立つはずです。逆に自己分析ができていないと、面接などでつまづいてしまうことにもなりかねません。
大学の中には、1年生の段階からガイダンスで「自己分析」を取り上げるほど、就職活動及びその後の社会人生活において大切なものと言えます。
自己分析は、鏡に向かって自分の意見を述べてみることも大切ですが、逆に親しい友人や家族などに、あなたに対する率直な意見を聞いてみるのも効果的です。

自己分析チェック項目

以下の項目を、ノートかパソコンにできるだけ詳しくまとめてみましょう。まとめる過程で明確にすることは、自己の「経験・体験」「趣味・興味」「価値観・信念」「将来像」です。
たとえば「アルバイト」なら、どんなアルバイトをしたか、だけでなく、そのアルバイトを選んだ理由、アルバイトで何を感じ、学び、得たのか、まで掘り下げてまとめます。

経験・体験

何を感じ、何を得たのかを考える。
(なぜ薬科大学へ進学したのか)

  • □ 大学での専攻科目
  • □ 得意・不得意科目
  • □ アルバイト
  • □ 旅行
  • □ ボランティア
  • □ 友人関係
  • □ サークル・部活動

趣味・興味

自分の関心、興味を就職と
関連づけて考える。

  • □ 現在の趣味とその変遷
  • □ 興味の対象とその変遷
  • □ 座右の銘、好きな言葉

価値観・信念

これから何がしたいのか、
将来設計を考える。

  • □ 職業観(薬剤師の資格をどう活かしたいのか)
  • □ 人生観(人生の価値を何に求めるか)
  • □ 就職先を決定する上での優先ポイントは?
企業選択の基準の内訳
  • □ 仕事内容
  • □ 企業規模
  • □ 経営方針
  • □ 知名度
  • □ 技術力
  • □ 昇進昇格
  • □ 給与水準
  • □ 休日休暇
  • □ 福利厚生
  • □ 勤務地
  • □ 勤務時間
  • □ 地理的条件
  • □ 社会貢献度
  • □ 社風 など

将来像

5年後、10年後、20年後
どういう社会人になっていたいのかを
考える。

「わたしはこのような人間です。だからこそ御社にぴったりなのです」
と自分の言葉で話せるようにすること。

就職先進路をしっかりと見極めよう!

調剤薬局、ドラッグストア、医薬品メーカー、CRO・SMO、病院、医薬品卸、自治体など、薬学生の就職先進路は実に多彩です。
たとえば、メーカーと聞くと医薬品メーカーを思い浮かべる人も多いと思いますが、最近では化粧品メーカーや食品メーカーに就職する薬学生も増えています。また、病院は狭き門ではあるものの、平成24年度の診療報酬改定で「病棟薬剤業務実施加算」が算定されたことによって、新卒採用に力を入れる傾向が見られます。
あるいは、国家公務員Ⅰ種試験をパスして薬系技官としての道を歩む人をはじめ、自治体への人気も今まで以上に高まってきています。
このように薬学生のみなさんの進路にはさまざまな可能性があり、自分にとって「ベストな就職先進路」を選択していくことが就職活動では大切です。そして、そのために必要なのが「業界・企業研究」です。
改めて見ると、たくさんあって目移りしてしまうかも知れません。しかし、大事なことを忘れないでください。
あなたが就職する場所は、あくまでも「1つ」だということを。

業界・企業研究の方法

  • 薬局、病院、企業などのホームページ
  • 薬学専門の就職情報誌・就職情報サイト 例) めでぃしーんBOOK、めでぃしーんねっと
  • 入社案内・会社案内、求人票
  • 新聞、雑誌、医薬業界専門誌、会社四季報
  • 合同会社説明会 例) めでぃしーんフォーラム
  • 個別会社説明会、店舗見学会
  • インターンシップ
  • 実務実習

会社説明会、店舗見学、OB・OG訪問

合同会社説明会と個別の会社説明会の違いとは?

会社説明会には、「合同会社説明会」と「個別の会社説明会」があります。
合同会社説明会は、一つの会場にたくさんの会社が集まって、それぞれのブースで来場した薬学生に説明会を行うスタイルのものです。たとえば、大学内の合同会社説明会や「めでぃしーんフォーラム」が代表的なもので、医薬品メーカー・CRO・病院・自治体・調剤薬局・ドラッグストアなど複数の業界の会社や病院が参加するため、効率よく時間を使って業界・企業研究を行い、その場で比較検討できることがメリットです。
めでぃしーんフォーラムではその他に、マナー講座、面接対策講座など各種対策講座、各業界の代表が語る業界研究講座や国家試験対策講座など、さまざまな就活応援講座もあって必見です。
一方、個別の会社説明会は、各社が独自に開催するスタイルのもので、自社内や貸会議室に会場を設けて行われるのが一般的です。
たとえば、人事担当者が学生に事業・仕事内容について詳しい説明を行うもの、内定者や社員と学生が自由に対話できる機会を設けたもの、ロールプレイングを導入して仕事を疑似体験できるものなどがあります。いずれも、その会社や病院について、より具体的な話が聞けて理解を深められることがメリットです。

合同会社説明会 個別会社説明会

働くイメージを得られる店舗見学会・病院見学会

調剤薬局や調剤併設店舗を持つドラッグストアの場合、店舗見学会を開催するケースが多く見られます。
また、病院でも見学会を行うケースがあります。
これらの見学会は、実際に薬局店舗や病院内で働く社会人の先輩薬剤師と接する機会があり、具体的な仕事内容や職場環境を肌で感じ取り、自分が働く立場でのイメージを得ることができます。

OB・OG訪問で、本音のメッセージを聞いてみよう!

OB・OG訪問は同じ大学出身の社会人の先輩を訪ねて、詳しい会社(病院)情報・仕事内容・働く環境・採用事情などについて話を聞くために行うものです。
訪問するOB・OGを探すには、豊富な先輩情報を保有している大学のキャリアセンター(就職課、学生課)を利用するのがお勧めです。その他に、研究室やサークル・クラブ活動の先輩を訪ねてみるのも得策です。同じ大学出身の先輩ならではの「本音のメッセージ」を聞くことができるはずです。

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