インターンシップ体験者の先輩にインタビュー

須賀 公美さんにインタビュー

将来どう働きたいのか?何がしたいのか?インターンシップで“譲れない軸”を見つけた!

Q1:インターンシッププログラムはどのような内容でしたか?

私は中小規模の調剤薬局チェーン3社のほか、病院とめでぃしーんのインターンシップに参加しました。プログラムの内容はそれぞれ異なりますが、例えば薬局の「国家試験対策」では試験問題を解いた後に、社員の方が解説をしてくださいました。ほかには社内教育用のビデオを視聴して重大な副作用についてレクチャーを受けたり、処方箋解析なども体験しました。病院は院内見学と注射剤の取り揃え、という内容でした。
私がめでぃしーんに興味をもった理由は、大学でボランティア部に所属していて、そこでのイベント企画やブログの記事作成にとてもやりがいを感じていたからです。このめでぃしーんではWEBや紙媒体のコンテンツも展開していて、私は冊子の文字校正や営業同行を体験しました。

Q2:インターンシップに参加してみての感想をお聞かせください。

薬学生の間では「調剤薬局はどこも同じだろう・・・」という話がよく出ていました。でも実際に会社の中へ飛び込んでみると、地域密着型で堅実に発展していくのか、あるいはM&Aなどによって店舗数を拡大していくのかなど、会社の成長戦略や方針がそれぞれに違うことがわかりました。
私はインターンシップ中に交流をもてた社員さんに、「どうしてこの会社に入ったのか?」「将来的にはどんな薬剤師になって何がしたいのか?」「自分の会社に誇りをもっているか?」といった“気持ちの部分”を聞き込み、各社の差別化を図るよう心掛けていました。薬剤師はチーム医療を担うわけですから、会社全体で連携・連帯している雰囲気があるのかどうか、私なりに感じ取ろうと思って、頑張って質問をしました。
インターンシップはホームページやパンフレットに載っていない話が直接聞けるし、会社の雰囲気の違いも肌で感じられるので、とても有意義な時間になったと思っています。

Q3:インターンシップで新たに発見したことを教えてください。

私は社会人になったらバリバリ働きたいと考えていて、若手にも活躍の場を与えてくれるような会社を探していました。どこのインターンシップでも社員の方と交流する機会は設けていただけるので、人事の方だけでなく、現場で働く薬剤師さんのリアルな話を聞くことで、将来この会社ではどんな風に働けるのかイメージできるようになりました。また大手と中小企業の働き方や考え方の違いを掴めたことは大きな収穫でした。インターンシップや就職活動は、人の意見に惑わされることなく、自分自身が現場で感じたことを何より大切にするべきだと実感しました。

Q4:インターンシップ以外に、特に就職活動の役に立ったことはありますか。

インターンシップ中に多くの方からお話を聴くたびに、自分がどう働きたいのかが見えてきて、就活で“譲れない軸”をもつことができました。具体的には、中小規模の調剤薬局に入社して、同期の社員も少ないなか、自ら手を挙げて地域に貢献できるよう積極的に働きたい、という思いでした。そして「薬物乱用防止キャンペーン」や「災害時医療」に携わりたい、という気持ちが固まっていったのです。これは学生時代に経験したボランティア活動がきっかけで、「薬物乱用防止の活動を通して自分の知識を地元に還元したい!災害現場で困っている人の役に立ちたい!」と考えたからです。そういう気持ちで就活に臨んだ結果、目標が実現できる可能性をもった調剤薬局から内定をいただくことができました。
インターンシップは、多職種の会社で話が聞ける絶好のチャンスです! 文系の学生と話す機会もあり、就活に対する視野も広がります。自分の将来を真剣に考える大切な時期だと思うので、薬剤師以外の職種も視野に入れて、インターンシップにチャレンジしてみてください!

これからインターンシップに参加する後輩へ向けて、アドバイスをお願いします。

内定先の薬剤師の方から、これからどうやって生きていきたいかと聞かれたとき、私は「熱く生きていきたいです!」と答えました。こういう気持ちが人生を彩り、社会で果たす役割へと導き、私の存在価値も教えてくれるのではないかと思っています。
ですから就活生の皆さんも“とりあえず3年”などと安易に思うのでなく、「どのように働いて生きていくか」を考えながら、就職先を探すのが良いのではないでしょうか。私はやりたいことを見つけてから、就職の方向性を決めました。友人はどういう会社に入れば、今後の薬剤師人生を生き残れるかで決めていました。就職に対する考え方や行動の仕方は人それぞれです。とにかく自分が満足できる就活をしてください! この時間のすべてが一生の思い出になるし、後悔にもなり得ます。無駄な出来事は何ひとつないと思うので、どうか全力で就活を頑張ってください!

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