01 大阿久 裕太さん(薬学科/薬品製造化学教室)【内定先企業名】あすか製薬株式会社(臨床開発(薬事)・信頼性保証)

■学生時代の一番の思い出
友人や先輩、後輩との出会いです。一人ひとりが異なったバックグラウンドを持っているため、話をする中で多くの刺激を受けることができ大変充実した時間を過ごすことができました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

職種研究は大学主催の就職ガイダンスや企業のホームページを見て行いました。中でも興味を持ったものに関してはインターンシップへの参加や工場見学を行い、その職業の魅力ややりがいについて実際に担当者の方々に伺うことで職種研究を行いました。また製薬会社のみに業種を絞るのは自身の視野を狭めてしまうと思い、CROやCMOといった他業種のインターンシップに参加することによって多角的に物事を見るよう努めました。結果として「医薬品の法規制に携わる仕事がしたい」という思いが強くなったため、製薬会社の臨床開発職を第一志望に決めました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

大学主催の合同企業説明会に参加し、絞り込みを行いました。話を伺うことができる企業の数が決まっているため、希望する職種の募集があるブースを中心に回りました。あすか製薬は内科・産婦人科・泌尿器科に特化したスペシャリティーファーマであり、より専門的な観点から患者様の一生を支えていくことができる点に魅力を感じました。またジェネリック医薬品だけではなく新薬の開発にも取り組んでいるため将来性があること、そして自身が希望する医薬品の法規制に関する仕事に早い段階から携わることができることが何よりの決め手となりました
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私が就職活動で最も苦労したことはスケジュール調整です。就職活動が解禁となった時期は実習中であったためESの提出期限などに追われる日々でした。また選考に関しては、違う企業・違う場所で2日連続して行われることも多くあり、日帰りで新幹線に乗らなければならないこともあったため精神面と身体面共に苦労しました。エントリーシートは実習の休み時間や電車での往復時間を上手に活用することで提出期限に少しでも余裕を持たせることができるよう努めました。選考に関しては実習担当者の方と相談し、配慮などをしていただきました。その結果、万全の状態で臨むことができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

インターンシップや選考は他者の考え方を聞くことができる非常に貴重な機会です。自分の考えていた意見とは反対の意見が出た場合には是非根拠や考え方を聞いて自分の視野を広げる練習をしてみてください。また就職活動は自分の人生を振り返る大きな機会となるため1つ1つの問いにじっくり考えながら答えを出していくこと、そしてその答えに至った経緯を論理的かつ分かりやすく説明できるようにしておくと選考の際に焦らずに対応できると思います。限られた時間の中でどのように行動するのかは自分次第ですので是非悔いの残らない就職活動を行ってください。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

私は医薬品のライセンス更新作業や維持管理のための作業を行えるようになり、企業がより円滑に製造販売業務が行えるようにしていきたいと考えています。また新薬の承認申請では、医薬品の開発から承認までの最短ルートの構築を提案することができるような存在になりたいです。承認申請の際にはPMDAの担当官や厚生労働省の方々の細かな質問に対しても納得がいくような回答を出さなければならないため、各分野での深い知識が要求されます。入社後には任された仕事一つひとつを確実に行うことで知識をつけ、新薬をより多くの患者様に提供できるよう努力していきたいと思います。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

就職活動をした中で失敗したと感じたことがあります。それはインターンシップに参加することに重点を置いてしまったため、本来の目的である「そこから何を学びたいのか?」という部分を明確にしないまま臨んでしまったことです。その結果、多くの貴重な時間を無駄にすることになりました。様々な業界のインターンシップに参加することは自分の可能性を広げることやその職種の志望理由を明確にする点において非常に大切なことですが、目標をもって臨まないと無駄になってしまうことがあります。参加する際には明確な目標をもって臨んでいただけると、多くのことを得られると思います。

02 木畑 安捺さん(薬学科/機能形態学研究室)【内定先企業名】ウエルシア薬局株式会社(薬剤師(薬局・薬店))

■学生時代の一番の思い出
趣味である旅行です。長期休暇を利用し、海外に行ったり、一人で国内旅行に行ったりもしました。様々な土地での経験は私にとってどれも新鮮なものでした。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

まず、サークルの先輩や卒業生に相談をして開発やMRではなく「薬剤師」として働くというある程度の方向性を決めました。5年生のときに行った病院実習や薬局実習、ドラッグストアでのインターンシップを経験して最終的に「ドラッグストア」で働こうと思いました。その理由としては、ドラッグストアに勤めることによって健康な方からの相談に乗れることもでき、病院や薬局と比べて多くの方の健康に寄り添うことができると感じたからです。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

ドラッグストアでは、OTC医薬品専門の薬剤師と医療用医薬品専門の薬剤師に分かれて仕事をする企業が多く、私はどちらの業務にも携わりたいと思っていました。ウエルシア薬局は、OTCも医療用医薬品も担当することができ、さらに在宅医療にも力を入れている企業でした。一ヶ月の処方箋受付枚数もドラッグストアの中ではトップクラスに多いので、薬学の知識についても常に勉強することができ、やりがいを感じることができると思いました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

今年は、2016年にCFSコーポレーションを吸収合併したことにより、人事制度が改定する中での就職活動でした。内定後に給与形態や、勤務地のコース、社宅の利用が大きく変わりました。さらに、24時間営業店舗も開店し雇用形態についても変わるのではないかという疑問がありました。改定内容については、電話で人事部の方に相談や確認を行い、説明会に行った際も自分が納得するまで人事の方にお話を聞いていただきました。変更点について十分に理解したうえで、ウエルシア薬局で働こうと改めて決めました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

薬剤師にこだわらず、多くの職種のインターンシップに行ったうえで自分に合った職種・企業を決める方がいいと思います。事前にインターネットなどで下調べを行った後で、インターンシップに参加し実際に見学・就業体験を行うと、自分が想像していたことと違うこともあります。さらに、企業間での違いや特徴を知ることで自分の勤めたい企業を最終的に決めるのも方法のひとつかと思います。また、面接時には普段の自分が出てしまうこともあるので姿勢や言葉遣いは普段から気を付けることをおすすめします。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

まずは、OTC・医療用医薬品の知識を身に着けることが最優先ですが、いずれは在宅医療に携わりたいと思っています。在宅医療での業務は、莫大な量の薬学知識が必要になり責任もある仕事です。そこで活躍することは自信につながり、やりがいをもって仕事ができると感じています。在宅医療も任せてもらい、患者さんの健康期から終末期まで長い間、そばに寄り添うことのできる薬剤師になりたいです。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

インターンシップで、担当してくださった人事部の方と就職活動について連絡を取り合うようになり、就職活動で困ったときには非常に多くの相談に乗っていただくことができました。人事制度の改定についても情報が分かり次第、教えていただくことができました。人事部の方がとても親身になって相談に乗ってくれたので安心して就活を行うことができました。面接は、考えないと答えられないようなことは聞かれず、学生時代の経験やこれからの目標などを伝えました。面接官の方も非常にフレンドリーな方で、緊張もさほどせずに質問の受け答えができました。

03 児玉 章弘さん(薬学科/薬理学教室)【内定先企業名】大鵬薬品工業株式会社(臨床開発(メーカー))

■学生時代の一番の思い出
2つあります。1つ目はバスケ部男女全員で表彰台にあがったこと、2つ目は研究班で論文掲載を果たしたことです。辛いことも楽しいことも共有できたメンバーは一生の仲間です。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

ベンチャー(コンサルティング)、診断薬、製薬(MR、開発)、病院など業界を絞らず、就活イベントやインターンシップに参加し、自分が本当にやりたいことは何かを常に意識して行動していました。どの業界も魅力的でしたが、最もやりたいことががん患者さんを助けることだと確信しました。その中で、薬学部での経験を生かすことができ、がん患者さんの最後の砦となる抗がん剤開発ができる企業を受けました。研究は論文掲載や学会発表に挑戦できましたが、臨床につなげるにはあまりにも遠い道のりであることを体感したので、患者さんにより近く、研究と臨床の両方の側面をもつ臨床開発職に決めました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

臨床開発職はインターンシップを行っている製薬会社が少なく、競争も激しかったので、会社の扱う医薬品や職種に関係なくインターンシップに参加しました。開発職の仕事はモニター、企画、DM、薬事など多岐にわたります。大鵬薬品を選んだ理由は、部門横断的に挑戦できる数少ない企業であり、40年以上抗がん剤を開発し続けた実績があったためです。決め手は、OB訪問の際、OB2人から「大鵬でどんなことやりたいの?」と聞かれ、「がん治療の現状を変えたいです!」と答えた際に、2人とも笑うどころか「一緒に頑張ろう!」と言われた時、この人たちと一緒に働きたいと思い、決めました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

臨床開発職は競争が激しく、インターンシップを通して周りの就活生との学歴・英語力の差を感じ、就職できるかどうか不安で精神的にかなり辛かったです。もともと1人で頑張りがちな性格だったので、人に頼ることが苦手でしたが、就活は1人ではできません。そのため、学生支援部の方々や製薬志望の友達、先輩方に相談にのってもらうことで、面接の言い回しなど自分の悪いところが少しずつ改善され、自信がつきました。また、不安なことを誰かに聞いてもらうだけでもとても楽になりました。何より大事なのは学歴でも資格でもなく、人で評価されることに気づけたことが大きかったです。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

私は成績も悪く、英語力もそこそこです。ですが、がんの知識と研究はどの学生にも負けてなかったと思います。社会は多様性の時代であり、人と同じこと以上に人と違うことをする人の方が活躍しやすい傾向があり、ニーズがあります。自分の武器を見つけ、その武器に市場価値があるかを考えて、ブレずに尖らせるのみです。将来やりたいことがわからない人は違う業界に飛び込んでみてください。資格が強みになるので薬学生は就活においてとても有利です。ANAのCAや物流、金融、IT、海外の大学進学など薬学部出身で楽しそうに活躍する先輩のやりたいことがヒントになると思います。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

がん治療の現状を変えます。私の夢は、小学生の頃から大学5年まで薬剤師になることでした。しかし、研究がきっかけでがんに興味をもち、実習を通して、最適ながん治療を提案できる薬剤師になるよりも、製薬会社で新薬を開発し、がん治療の根本を変えたいという思いが生まれました。研究では、がんの根治がいかに難しいかを体感しましたが、それでもがん治療を変えることに挑戦したい気持ちの方が強く、一度きりの人生を捧げる価値があると直感しました。がん治療の貢献の仕方は様々あります。どの様な形であれ、「がんでよかった」と当たり前に言われる社会にすることが今の最終目標です。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

他業界を見て、多くの人と出会えたことで、自分には関係ないと思っていたことに関心をもつようになりました。薬学生は似た価値観に染まりやすく、例えば就活において、製薬(CRO含)、病院、薬局、公務員の中から選ぶ人は、薬学生の価値観に染まっていると思います。他業界を見ることで、医療業界を客観視できるだけでなく、社会で活躍する人の傾向、市場価値・本質の捉え方、問題意識をもつ力など社会で生き抜く上で大切なことを学ぶことができ、生き方の選択肢が増え、人生が変わります。この経験が就活の一番の収穫だったので、ぜひ違う学部の人と話すところから始めてみてください!

04 小林 大典さん(薬学科/薬物治療学教室)【内定先企業名】東北大学病院(薬剤師(病院))

■学生時代の一番の思い出
その時にしかできないことに全力を尽くして、沢山の貴重な経験をさせて頂いたことです。部活、研究室、実習等、様々な場面で刺激を受け、出会いを通じて成長することができました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

就職説明会や見学会、フォーラム等のイベントに参加し、様々な職種の先生方から現場の声を聞かせて頂き、自分がどのような方向から医療に貢献していくかを考えました。さらに、実務実習やアドバンスト実習での経験を通して、一人の患者様の背景に、様々な歴史や事情が詰め込まれていることを実感しました。同時に、複数の診療科から様々な薬剤が処方されるほど、薬剤師が一人の患者様を横断的に見る力を持ち医療安全の役割を担うことが重要になると強く感じました。この経験から、臨床の現場で幅広い視点を養い、薬剤師として医療に携わりたいと考え、病院薬剤師を志望しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

様々な形態の病院の見学会に参加させて頂き、病院ごとの特色を学びました。中でも多くの診療科を持ち、「診療・教育・研究」の三本柱の役割を担う大学病院では多彩な業務を通して幅広い視点を養うことができると感じました。東北大学病院は、大学病院の中では最も長い約200年の歴史を持ち、医科と歯科合わせて57の診療科があります。さらに、臨床経験を積む中で得た知見を今後の医療に繋げる研究へとフィードバックできる環境に魅力を感じました。より多角的な視点を持ち「患者様を横断的に見るための力」を養いたいと思い志望しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

志望先を決めてからの準備はとにかく時間もかかり大変でした。大学の授業や行事がある中で、書類提出の準備、採用試験の対策と次々にやるべきことが出てきて焦りもありました。そんな時は、「やることリスト」を作って期限や優先順位をつけて取り組みました。また、「情報収集」を徹底しました。志望先病院の位置する県単位、地域単位における医療の特徴や歴史、最新の取り組みなどを深く理解するよう努めました。沢山の不安もありましたが、これを徹底したことで「自分はここで薬剤師として成長したい!」という気持ちがますます大きくなり、初心にかえることができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

6年生になると就職活動に加えて卒業論文作成や卒業試験、国家試験対策と大切なイベントが多くなるので、とにかくスケジュール管理を徹底しました。職種研究や自分の将来像について一人で考え始めると沢山悩むこともあると思います。ただ、そこで諦めずに実際の現場の声を聞いたり、見学したりと、じっくり時間をかけた分だけ見えてくるものがあります。就職活動も一生に一度のイベントとして楽しみながら、なりたい自分のために頑張ってください!
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

病院薬剤師として、患者様の「今」という時間を大切にしていきたいと考えています。そのために、まず第1に、「いかに患者様に、より良い薬物療法を提供していくか」を考える力を養い、チーム医療における医療安全の中心的役割を担い活躍していくという目標があります。第2に、様々な臨床経験を通して成長していく中で、現場で得られた課題や知見を研究に活かし、今後の医療に繋がる一助となることを目標としています。この2つの目標に向かって先ずは、薬剤師としての基盤を固め、経験を積む中で自分の深めていく専門分野を見出していきたいと考えています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

職種を決定してから、様々なイベントや病院見学会、レジデントフォーラムを通して、全国各地の病院の先生方や薬学生と繋がることができたことがとても貴重であり印象的でした。いろいろな場所で、いろいろな「夢」を持って努力されている薬剤師の先生方、薬学生との出会いは大きな刺激となりました。薬剤師となってからも切磋琢磨できる仲間ができたことも嬉しかったです。就職活動では、わからないこと、不安なことがあっても、とにかく突っ込んでいくことで新しい道が開けたり、新しい出会いがあるということを実感しました。

05 田端 祥子さん(薬学科/薬剤師職能開発研究部門)【内定先企業名】東京都(公務員)

■学生時代の一番の思い出
多くの友人、先輩、後輩そして素敵な先生方に出会うことができました。勉強や卒論など大変なこともありましたが、おかげでとても楽しい充実した生活を過ごせたと思います。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

入学当初から漠然と病院薬剤師になりたいと考えていました。しかし幅広い視野から改めてきちんと考えたいと思い、5年生の時に薬局やドラッグストアのインターンシップにも参加したところ、私がそこで何を目指していきたいかというものが見えませんでした。その後病院実習の際に、救命救急センターでも実習を行ったことがきっかけで救命救急に興味を持ち、将来私もその分野で医療に貢献したいと考えたため病院薬剤師を志望しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

4年生のころから見学の公募が出ているところや先生方にお願いして病院へ見学に行きました。中規模の病院から大学病院、国立病院など様々です。しかし実習で救命救急に携わりたいと思ったことがきっかけで3次救急を担う病院を探した時に、都立病院が候補に挙がりました。8病院あるうち5病院ほど見学をさせていただいた際に、まだ病棟業務が始まっていない病院が多く、救命救急センターにも薬剤師が常駐していないことを知りました。実務実習で経験したことを生かしたいと考え、都立病院を志望しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

東京都1次試験が今年は例年より1ヶ月ほど早く5月でした。東京都を受けると決めたのは5年生の12月ごろで割と早めでしたが、3月末に学会発表があり1~3月は卒論と発表に関する準備に追われて、結局4月から国家試験の勉強や授業と並行して公務員試験の勉強をしたため非常に焦りました。また、結果が出るまでに1ヶ月ほど期間が空くので、1次試験から2次試験の結果が出る2ヶ月間不安な日々が続きました。しかし友人や学生支援部の方に話を聞いてもらい、多くの励ましの言葉をいただいたことで乗り越えていくことができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

5年生の時の出来事や出会いが今後の就職活動に関わってくることが多いと思います。実際私は実習での経験が就職先を決めるきっかけとなり、研究室での経験も面接の時に話すネタになりました。なので5年生の時に様々な経験をしておくといいと思います。自分が希望していない分野や企業であっても、見ておくことで視野も広がりますし、「だからこそここを希望する」という意思が強くなります。また、6年になると卒論、勉強、就活を同時並行で進めることになります。何事も早めに準備して終わらせておくと心に少し余裕を持つことができるので、計画性を持って頑張ってください。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

救命救急センターがある病院に配属されるかはわかりませんが、将来的に救命救急センターにおいても薬剤師が常駐できるよう実習での経験を生かして取り組みたいと考えています。そのためには幅広い疾患に対する知識や、頻用される抗菌薬に関する知識を身につけることが求められるので今から国家試験の勉強をきちんとやっていこうと思います。また、都立病院は行政的医療の観点から災害医療にも力を入れているので、その分野でも東京都の医療に貢献していければと考えています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

就活を終えて感じるのは、人とのつながりの大切さです。自分が困った時支えてくれる人がいて、応援してくれる人がそばにいてくれるととても心強いです。そして、さらにつながりが広がっていくと思いがけない出会いがあり、貴重な経験をさせていただく機会を得ることもあります。私は周りの方に恵まれ、環境的にも恵まれたこともあり、様々な経験をさせていただくことができ、そして多くの方からの意見を頂戴することができました。なので一つひとつの出会いを大切にしていくと、さらに道が開けていくのかなと思いました。

06 藤森 由梨さん(薬学科/薬理学教室)【内定先企業名】クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社(モニター)

■学生時代の一番の思い出
講義や部活や研究室、その全てがキラキラした思い出ばかりで、とてもひとつを選べません。お世話になった全ての皆様、そしてかけがえのない友人に、ただただ感謝しています。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

職種研究は、学内外の就職ガイダンスや多職種の説明会に参加したり、インターネットや図書室の医療系雑誌を活用したりしながら行っていました。様々な職種を知れば知るほど、薬剤師の職域の広さを感じましたが、中でも私は「新薬の開発段階」にとても興味をもちました。さらに私は、様々な製薬企業が開発する多くの新薬に触れ、新薬開発段階の効率化を考えながら、多くの疾患についても勉強することのできるCROのモニター職に魅力を感じ、CRA職を選びました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

初めはCRA、MR、開発職など幅広く興味があり、多くの企業説明会に足を運びました。すると、行ってみて初めてわかる沢山の気づきがあり、それらをノートにまとめ、比較しながら研究しました。その結果、CRO業界がこれからも伸び続けていく成長産業であることや、「多くの新薬に携わりたい」「外資系でしっかり働きたい」という私の想いにぴったりと合ったのがクインタイルズでした。世界トップシェアの外資CROとして製薬企業からの信頼も厚く、グローバルな経験を積みながら楽しくお仕事ができると感じました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

「場慣れ」です。はじめのうちは、大人数の前で自己紹介や発言をするたび緊張して、何か気の利いたことを言わないと、と焦る自分がいました。ですが、何社も選考を受けるうち、気を張って普段の自分を伝えられないほうが損だ、楽しみながらいつも通りの自分を見てもらおうと思い直す瞬間がありました。すると、その後はどんな選考でも緊張しなくなり、リラックスして笑顔で臨めるようになりました。選考は肩の力を抜いて楽しむくらいの気持ちで臨むほうが、企業の方とも打ち解けられると思います。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

ちょっと面倒くさいなと思っても、いろいろな会社に行ってみることが大切だと思います。行ってみて初めてわかる発見がありますし、交友関係も広がるので情報にも強くなります。まずは自分がどんな場所でどんな仕事をしたいか、将来どんな自分でありたいかをじっくり考えて、実際に行ってみた雰囲気も感じながら、自分に合った会社・お仕事を見つけてください。じっくり悩んで決めたほうが、実際働く時に一生懸命頑張れるかなと思います。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

臨床開発のプロになることです。様々な企業の新薬開発に携わって、新薬が承認されるまでの複雑なプロセスや、安全な治験を実施するためのノウハウをしっかりと身に付けたいと思います。また、お仕事をしながら英語も勉強して、海外とのやりとりにも強くなりたいです。社内の方や病院の医師の方、治験コーディネーターの方など、多くの方と接する仕事なので、様々な考えに触れながら視野を広げていけたらと思います。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

5年生の夏ごろから継続的にインターンシップに参加しました。その際、とある企業の人事の方に、自分自身全く気がつかなかった強みや弱みをフィードバックしていただいたことです。人事として非常に多くの学生や社会人を見てきたベテランの方からのフィードバックはとても心に響き、大きな自信と今後の自分の目標を得ることができました。私にとって就職活動は、これからの人生にとって非常にプラスになる、貴重な経験になりました。

07 吉野 真花奈さん(薬学科/薬動学教室)【内定先企業名】ノバルティス ファーマ株式会社(MR)

■学生時代の一番の思い出
仲のいい友人たちと毎年様々なイベントに参加したことです。勉強や研究が忙しい中でも、楽しいイベントに参加することでメリハリのある学生生活を送ることができました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか

私が就職先を考え始めたのは、5年生の夏ごろです。薬局実習において、訪問に来たMRの方と話す機会がありました。MRは、与えられた仕事を行うだけでは無く、自身で計画・実行をする「自由度の高い」職種であることがわかり、魅力に感じました。さらに職種理解を深めるために、インターンシップに参加しました。MR不要論が唱えられている一方で、MRの業務の幅は広がっており、医療の現場には「生身の人間にしかできないことが多くある」と実感しました。そこで私もMRとして新たな価値を医療現場に提供していきたいと考え、志望しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

最初は内資系・外資系の製薬会社を幅広く視野に入れ、様々なインターンシップに参加して会社の特徴をつかみました。参加できなかった会社は、合同説明会やOB・OG訪問で企業研究しました。最終的な企業選びの軸は、企業の将来性と社員の成長を後押ししてくれる社風です。ノバルティス ファーマは、メガファーマであり希少疾病の新薬開発にも着手できる開発力があります。また、お会いした社員の方々が自身でキャリアを掴み、生き生きと働かれていました。ここなら就職したことがゴールにならず、入社後も目標を高くもって成長し続けられると感じ、選びました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

自己分析です。自己分析は、ウェブテストの性格診断を行う際や企業選びの軸を作る上で必要となってきます。先輩のやり方を参考に、過去の自分の経験をさかのぼってみましたが、どれが自分の軸となる性格なのかわかりませんでした。それ故エントリーシートも表現が曖昧になってしまい、インパクトのある文章や相手に自分を伝える文章が書けませんでした。そこで、信頼できる数人に自己分析シートを見せ、客観的なコメントを求めました。自分の過去をさらけ出すのは恥ずかしい気持もありましたが、結果的に自分では気づけていない強みや弱みを発見することができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

就職活動に「正解」はありません。どこに就職したからすごいというような「優劣」もありません。大切なのは自分をよく理解した上で、自分に合った就職先を見つけることです。何を大切に生きてきて、何が自分のモチベーションとなるか。これを元に職種選択や会社選びをして、自分にぴったりの就職先を見つけてください!とはいっても簡単なことではなく、何度も壁にぶつかると思います。その時は、遠慮せず周りに助けを求めましょう。先輩、同期、学生支援部の方はみなさんの味方で、必ず力になってくれます。後悔のない就活ができるよう応援しています!
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

いつか本社に行って社員教育に携わりたい、女性所長になってみたい、など大口をたたけば将来の夢はたくさんあります。しかしまず果たしたい目標は、医師から相談されるようなMRになることです。医師が迷ったとき、私の顔が浮かんで連絡してもらえるような信頼関係と質の高い情報提供をしたいです。さらに、働く中でMRの新たな役割を発見して、新しい価値として提供していきたいと考えています。MRとしての役目を着実に果たしていけば、自然とキャリアがひらけてくるのではないかと思っています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど

どうしても説明会の日程が一緒になってしまい、一社だけ大阪に行ったことがあります。実は一人で遠出した経験がなく、夜行で一人で大阪に行くのがとても怖かったです。バス停が駅と離れていて、方向音痴の私は地図を見ながら、同じ道を何往復もしました。雨が降っていて、スーツケースはびしょ濡れで、泣きそうでした(笑)。そのとき、インターンシップで知り合った友人に偶然出くわし、本当に安心したのを覚えています。離れた地にも友人ができることは心強く、就職活動の醍醐味でもあると思います。