インターンシップ体験者の先輩にインタビュー

S.Kさんにインタビュー

どういうレベルの学生が志望してくるのか?自分を客観視できるのがインターンシップ

Q1:インターンシッププログラムはどのような内容でしたか?

私が参加したCRO企業のインターンシップでは、キャリア・プランニングを考えるグループワークがありました。そこでは仕事とプライベートのどちらが大切か、ということを紙に書き出したり、あるいは、これまでの人生の浮き沈みを可視化する表を作成するなどしたうえで、発表を行いました。また役員の方からは、CRO業界の説明や、就活生が何を軸に活動すればよいのか、といったアドバイスもいただきました。ランチタイムには役員と人事の方が各テーブルを回り、お互いの顔を知りましょう、ということで懇談する時間も設けていただきました。ただ私個人としては、現場の最前線で働く社員の方とお話しできなかったことが少々残念でした。

Q2:インターンシップに参加した感想をお聞かせください。

私がインターンシップに参加した企業では、複数回の参加も可能でした。初回終了後のアンケートに、「次回は秋に開催しますが参加しますか?」というチェック項目があり、私は都合、夏・秋・冬の3回参加しましたが、大きな成果としては、それまで知らなかった職種の概要や業務内容を深く知ることができたことです。またグループワークのテーマにキャリア・プランニングがあったため、自分が社会人になったらどう働きたいのか、休暇は何日ぐらいほしいのか、ということを具体的に考えることもでき、理想とするワークライフバランスのイメージが掴めたような気がします。仕事内容だけでなく、自分の適性や働き方の希望も突き合わせたことで、将来の指針になったと思います。

Q3:インターンシップで新たに発見したことを教えてください。

インターンシップに参加すると、どういうレベルの学生が志望してくるのか、その中で自分はどれくらいのところにいるのか、ということが明確にわかるので、自分を客観視できると思いました。そして企業側は基本的に、良い面をアピールしてくると思うので、良い部分もそうでない部分も、自分の目で判断するという意思をもってインターンシップに参加することが大切だと考えるようになりました。企業に好意をもつために参加するのではなく、自分が好意をもつのに値するのか否か、そこを冷静に見極めるために行く!そんな目的意識が大切なのではないかと思いました。
ただそうは言っても、インターンシップ参加の為の選考が決して甘くはありませんから、大学の就職担当者とよく相談をして、エントリーシートの質を高めることが重要だと思います。

インターンシップの体験が就職活動にどのように役立ちましたか?

私の第一志望は当初、製薬会社の臨床開発職でした。しかしこの業界は非常に競争が激しく、インターンシップの選考を通過できませんでした。その後、CRO企業のインターンシップに3回参加させていただき、視野が広がったり、将来の指針も得たことにより、徐々にいろいろなところにも目が向くようになっていきました。年明け3月の大学内での合同説明会では、調剤薬局やドラッグストアをはじめ、病院、CRO、SMO、製薬会社、食品会社、化粧品会社など、多くの企業が参加していましたが、様々な視点で比較検討できたのは、インターンシップでの体験が大きかったのではないかと思います。
また、インターンシップの体験ではありませんが、自分が就職する医療産業界を外の世界から見てみたいと思い、薬学生向け以外の合同説明会にも参加してみました。皆さんも、様々な視点を持って行動してもらいたいと思います。

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