就職活動体験者の先輩にインタビュー

K.Tさんにインタビュー

笑顔で就活に取り組む人たちにきっとチャンスが巡って来ます。

Q1:就職活動で大変だったことを聞かせてください。

とにかくスケジュール管理が大変でした。私の場合、5年生の1月末に実習が終わりましたが、その時期は就活の前哨戦という感じでみんなが動いていましたから、すでにスケジュールが押している感覚でした。1~2月は冬のラスト・インターンシップの時期でもあったので、見きれていない会社があったのではないか?と不安な気持ちにもなっていたのです。そして本選考では、病院やドラッグストアなどの異なる業種を志望しながら就活を進めていたので、スケジュール調整にも苦労をしました。大学では卒業研究にも取り組まなければならず、そのうえ2月には国家試験対策の模擬試験もあり、集中した勉強時間も必要でした。この時期は焦りと不安を抱え、忙しい毎日を全力疾走していた感じで、時間配分には本当に苦労をしました。

Q2:就職活動の前にやっておけば良かったと思うことはありましたか?

就活をある程度早めに終えて国家試験対策に集中したいと思うと、就活は期間も時間も限られてくるので、準備は早めに着手するのがお勧めです。
私の場合は文章を書くのが苦手で、履歴書を1枚書くのに3時間もかかってしまい、自己PRをずっと書いているような状況に陥ってしまいました。履歴書だけで一日が終わる時もあって、卒業研究も模擬試験の勉強も止まってストレスを感じたので、早めに準備をすれば良かったと思いました。
就活が本格化する前に、履歴書のひな形を作っておけば、それを基に肉付けする形で履歴書が書けたと思うので、後輩の皆さんにはこの方式をお勧めします。周りの薬学生も言っていますが、普段は薬の構造式ばかりを見ていますから、文章を書くのが苦手な人が多く、私は企業へ送るメールの文面にも悩みました。履歴書やビジネスマナーは就活前から学んでおくと、後のスケジュールがきっと楽になりますよ!

Q3:就職活動で役に立ったアイテムなどはありましたか?

ジェイ・ブロードさんが発刊している『めでぃしーんBOOK』のような、就活ガイドブックが役立ちました。こういう本には就活マナーが詳しく紹介されていて、正しい言葉遣いや身だしなみ、ビジネスメールのノウハウが網羅されているので、とても参考になりました。紙媒体なので一気に読めるし、コンパクトなサイズなので、常に携帯していました。面接が始まる前にスマートフォンを見ている訳にはいきませんが、就職情報誌であれば安心ですよね。合同会社説明会などで入手できるので、ぜひ活用してみてください。

Q4:就職活動を通して印象に残った出来事、エピソードをお聞かせください。

研究室の先生からのアドバイスが心に残りました。私は国際貢献できる薬剤師になりたいという夢があり、病院に就職するのがベストだろうと考えていました。しかし夢を実現させて、行動するにはお金も大切です。現実的な待遇面に目を向けると、給与や休暇はドラッグストアや薬局のほうが病院よりも好条件ですから、私はそこで選択に悩み、最終的な志望業種と企業が決められずにいたのです。焦る気持ちを先生に相談すると、「君はここまで就活を頑張ってきたのだから、就職先はどこがいいとか優劣を付けずに、採用が決まったところを“ご縁”だと思うのがいいよ」と話してくださったのです。先生は病院勤務の経験もお持ちで、「薬剤師は他業種との連携も必要だから、病院の仕事でそこを見るのも大切ではないかな」とアドバイスをしてくださいました。私はその言葉を聞いて気持ちが楽になり、就活の落としどころを見つけた思いがしましたね。最終的には、国際貢献や海外事業を展開している病院グループが第一志望になり、そこから内定を得ることができました。ここはインターンシップからずっと見てきた病院でしたから、縁があったのだと思います。これからの人生においても、「ご縁」という言葉を大事にしたいと思っています。

後輩の皆さんへ就職活動へのアドバイスをお願いします。

もしもチャレンジしてみたいことがあるのであれば、そこへ飛び込んでみるのも、ひとつの選択肢だと思います。たとえ失敗したとしても、この先、いくらでも修正ができるのではないかと思っています。また就活中、多くの方が進路で悩むと思いますが、自分に100%合う会社はおそらく無いので、どこで妥協するかを自問自答して、納得できる進路が決められれば、それが一番ハッピーな結果になると私は思います。
就活に「正しい答え」はありませんから、自分の気持ちを頼りにして進路を見つけてください。自分を信じるには、いろいろな知識を得たり、見聞を広める体験も必要ですよね。まずは積極的に行動して、そこで感じたことを大切にする!そして悩みごとがあったなら、学校の友達や先生、あるいはインターンシップで出会った人事の方などに相談してみてください。第三者に話を聞いてもらえば、解決の突破口がきっと見つかるはずです。就活は笑顔で取り組む人にチャンスが巡って来ると思うので、騙されたと思って(笑)、明るい笑顔で就活に挑戦してみてください!悔いの無い就活になるよう、頑張ってください!

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