インターンシップ体験者の先輩にインタビュー

N.Kさんにインタビュー

自分が目指す薬剤師像が実現できるか?それを見極めるのがインターンシップです。

Q1:インターンシッププログラムはどのような内容でしたか?

私は病院のインターンシップに参加し、ある病院ではNSTのカンファレンスと回診に同行しました。これは医師・看護師・薬剤師・栄養士らが、患者さんの栄養状態について話し合い、その後に病棟の患者さんの元へ行き、「食事はどうですか?食べたいものはありますか?」などとお声掛けをしながら、患者さんの様子を診る内容です。ほかには産科の見学やMRさんによる医療用医薬品の勉強会、病棟・外来ともに院内調剤をしている病院では、外来の薬のピッキングも行いました。また病院には調剤と病棟それぞれに業務がありますが、インターンシップで仕事の流れや分担方法などの説明を聞いたことで、業務全体の理解が深まりました。

Q2:インターンシップに参加した感想をお聞かせください。

自分の目で病院を見学したり、実際に働いている方に話を聞いてみると、職場の生の雰囲気が掴めると思いました。例えばカンファレンスに同行した病院は、ドクターがとても気さくな方で、インターンシップ生の私にも意見を聞いてくださったのです。こういう雰囲気なら、チーム医療に関わる皆さんから活発に意見が出るだろうし、疑義照会もスムーズに行えると感じました。また薬剤師の方に「飲み会などをやっていますか?」と聞いたところ、バーベキューや忘年会の写真を見せてくださり、病院の魅力を楽しそうに語ってくれたのです。インターンシップは、ホームページやパンフレットではわからない、職場の雰囲気を肌身で感じることができるし、安心して長く働けるかどうかを見極める判断材料になると思うので、積極的に参加することをお勧めします。

Q3:インターンシップで新たに発見したことを教えてください。

私は3つの病院のインターンシップに参加し、大学の実習先も加えると4つの病院の薬剤部を見たことになります。その経験から思うのは、やはり、職場の雰囲気がそれぞれに違うということです。率直に言えば、病院実習の薬剤部では、雰囲気に緊張感があり、病院は忙しいからこんなものかな、と思っていましたが、インターンシップ先の薬剤部は、和気あいあいとした明るい様子で、こんなに仲が良い職場もあるのだと、新鮮な驚きがありました。もちろん仕事中はピリッと集中していて、メリハリのある感じでした。仕事のやり方にも違いがあり、そうした点も新たな発見になりました。

インターンシップの体験が就職活動にどのように役立ちましたか?

インターンシップによって、就活の第一志望が明確になりました。私の将来の目標は、中小規模の病院で幅広い疾患に関わりながら、新生児から高齢者まで、オールマイティーに対応できる薬剤師になることです。就職後は外来と病棟のどちらも経験したかったので、インターンシップでは勤務実態をしっかり聞き込みました。例えば夜勤は何時~何時で、夜勤明けの日は休みか出勤か。また専門知識を要するDI業務については、ある病院では固定メンバーの薬剤師が担当していましたが、別の病院では5年以上のキャリアをもつ薬剤師たちがローテーションで行っていると聞いて、私も将来的に挑戦したいと意欲をもちました。こうした細かな質問を通して、志望先を比較・検討して行った感じですね。
私は新生児の医療に関わりたい気持ちも強くあり、その病棟をインターンシップ中に見学できたことも、就職先を決めるうえで役立ちました。自分が目指す働き方と薬剤師像が、この病院で実現できるかどうか。そこをしっかり見るのがインターンシップであり、その先に本格的な就活が続くのだと思います。

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