01 東 里沙さん(薬学科/薬品物理化学研究室)
【内定先】神戸薬科大学大学院薬学研究科薬学専攻 博士課程 薬品物理化学研究室(進学)

■学生時代の一番の思い出
ブライダルのアルバイトが最も印象に残っています。チームで協力して一つのパーティーを作り上げる達成感や、ありがとうと言われる喜びを肌で感じることができました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

5年次の薬局・病院実習を通して、臨床現場では患者さんとの距離は近いものの、限られた患者さんにしかアプローチできないということを強く感じ、将来より多くの患者さんにアプローチしたいと考えるようになりました。また、どのような治療を行っても効果のない患者さんや、治療法がなく対症療法のみ行っている患者さんなどを目の当たりにし、現在の医療の限界も強く感じました。そこからより多くの患者さんへ、より良い医療を提供したいと考えるようになり、研究職を志しました。そのためには学部で学んだこと以上に、さらに知識・技術を深める必要があると感じ、大学院進学を決めました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

私は5年次まで臨床の薬剤師を志望しており、その後医薬品メーカーでの就職活動も考えていたので、薬剤師免許を持つ様々な職種の方と会い、お話を聞くように行動していました。それにより様々な職種について学び、それぞれの視点から薬剤師としての働き方を考えることができたため、自分のやりたいことや将来の目標が明確になったと感じています。私は研究活動や現在の研究テーマが面白いと感じており、現在行っている研究を継続したいという思いがあったため、他大学での進学ではなく、神戸薬科大学 薬品物理化学研究室での進学を選択しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私は英語が苦手なので、大学院入試に向けて英語の勉強を重点的に行いました。まずは、幅広い薬学の知識・医療英単語の知識をつけたいと考えたので、神戸薬科大学教員一覧を見て、上から順番にPubMed等で論文を検索し、Abstractの英訳を行いました。また、分からないところの質問や過去問の添削は、薬品物理化学研究室の先生や英語第二研究室の玉巻先生にお世話になりました。読む論文の数が増えるにつれ少しずつ読むスピードも上がり、自信に繋がりました。英語は、今後も論文を読んだり執筆するために必要なスキルなので、継続して学習していきたいと思います。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

後悔のない就職活動をしてください。私自身は5年次まで臨床志望で、その後医薬品メーカーも考えていたので、薬剤師免許を持つさまざまな職種の方と会い、話を聞いてきました。自分が本当にやりたいことは何か、薬剤師免許を取得した上でどのように医療と関わっていきたいのか、しっかりと考えてください。悩む時間はまだ充分あると思います。色々なところに足を運び、多くの職種や企業を見て感じて、自分にとってベストな選択をしてください。自分自身の10年後20年後の姿を思い描きながら、後悔しないような進路選択ができればと思います。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

得られた成果を社会に還元し、医療の可能性を広げていきたいと考えています。また、6年制薬学部を卒業した「薬剤師」として、6年間の知識や経験、臨床現場での経験を元に、研究の先に患者さんがいるということを常に考えられる研究者になりたいと思います。そのためにも、専門性を深めつつも視野が狭くならないように、さまざまな立場の方と会話し、幅広い知識や視野を身に付けたいです。まずは、大学院の4年間で多くのことを吸収し、目の前にある課題に貪欲に取り組み続けたいと考えています。

02 翁 怜奈さん(薬学科/医療薬学研究室)
【内定先】武田薬品工業株式会社(MR)

■学生時代の一番の思い出
国内外問わず旅行が好きなので、休みの度に旅行していました。旅先では友人を作り、文化や風習を学ぶことで、沢山の思い出ができました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は、医療を通して患者さんを笑顔にしたいと考え、薬学部に入学しました。その中で、自分にしかできない医療貢献とは何かと考え就職活動を行いました。職種研究は、主に合同説明会やインターンシップで行いました。また実習先でも薬剤師の方だけでなく、医師やMRの方にお話をお伺いし、視野を広く持って情報取集を心がけていました。そして、医薬品メーカーのインターンシップに参加した際、MRは自分の裁量次第で、医師の先にいらっしゃる多くの患者さんに貢献できると魅力に感じ、MRになりたいと考えました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

私は「患者さん志向」「成長できる環境」「人柄」の3点の軸に沿って、就職活動を行いました。その中で、武田薬品を選んだ理由としては、3点の軸に加え、社風が自分にあっていると感じたからです。インターンシップでMR同行をさせていただいた際、社員の方が患者さんのために何ができるのかと常に患者さん志向を持って、誠実に医療貢献している姿に感銘を受けました。
また、武田薬品には若手から責任の大きな仕事に主体性を持って挑戦できる環境があり、自分を120%発揮して働くことができると感じ、就職先に選びました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

苦労したことはエントリーシートを書くことと、面接です。初めの頃はエントリーシートが上手く書けず、落ちてしまうことが多々ありました。そこで友人や先輩、親に添削してもらい、自分の想いがどうすれば伝わるのか試行錯誤し、何度も書き直しました。
またMRを志望する学生の「勉強会」を発足させました。勉強会では、グループディスカッション練習や面接練習などを行うことにより、お互いが刺激を受け合い、良きライバルになることで、自己成長につなげることができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

就職活動は自分について考える良い機会です。選考が上手く進まず落ち込むこともありますが、どんな人になりたいのか、どういう風に働きたいのかを大切にして、めげずに向き合うことで必ず道は開けてくると思います。またさまざまな場所に行き、多くの人に出会うことの楽しさもあります。私自身就職活動を終えて、全国に友人が100人程できました。その友人達とは、現在も遊びに行くほど仲良くなりました。新しい考えや価値観に出会え、視野を広げるきっかけにもなるので、楽しみながら納得のいく就職活動をしてください。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

オンコロジー(ガン領域)専門のMRとして働きたいです。ガンの患者さんが増え続ける一方で、薬も複雑になり、さらなる専門知識が必要となってきます。薬学で学んだ専門知識を活かして、患者さんにとって最適な治療法を医師と共に考えていけるようなMRになりたいです。MRとして働いた後には、医薬品の販売戦略を企画・立案し、実行するプロダクトマネージャーとして、活躍したいです。そして自社の製品価値を最大化し、薬や治療法を全国に普及させ、一人でも多くの患者さんの元に薬を届けたいと考えています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

印象に残っている出来事としては、同じ目標を持つ仲間が増えたことです。就職活動やインターンシップを通じて、学内や全国の友人が増えました。これらの活動を始める前までは、単科大学だったこともあり、他大学との交流が少なく、考えや視野が狭いと感じていました。しかし、彼らと出会ったことで多様な価値観に触れることができ、視野を広げた結果MRになりたいという目標を持つことができ、満足のいく就職活動ができました。

03 田中 葉月さん(薬学科/薬学臨床教育・研究センター)
【内定先】総合メディカル株式会社(薬剤師(薬局・薬店))

■学生時代の一番の思い出
これまでの6年間、いつものメンバーで毎日講義を一緒に受けたり、テスト前には一緒に突破できるように努力した、何気ない大学生活が一番の思い出です。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

4年生のキャリアデザイン講座を受講した頃から、自分が将来どのようなことに携わりたいのかを真剣に考えるようになり、インターンシップや病院見学に参加しはじめました。その後、研究室での活動や、実習などの様々な経験を通して、地域の方々が大きな病気に進行しないように健康サポートに関わりたいという気持ちと、目の前の方を患者さんとして見るだけではなく、その人らしい生活に寄り添える人になりたい、という2つの気持ちが芽生えました。これらを叶えることができるのが薬局薬剤師であると考え、目指すことにしました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

薬局薬剤師を目指すと決めてから、様々なドラッグストアや調剤薬局のインターンシップに参加しました。夏のインターンシップで気になったところは、さらに店舗見学などのイベントにも参加するようにしました。実際に足を運ぶことで、HPや冊子を見ただけでは分からない社風や社員の皆さんの人柄に魅力を感じました。また、関心のあった取り組みや専門薬剤師制度について、より詳しく知ることができました。以上のことから、10年後、20年後、その先もずっとここで自分が薬剤師として働いていたいと明確に感じたのが、総合メディカルでした。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私にとって、就職活動が初めての正式な面接の経験だったので、エントリーシートや、面接の準備の仕方がわからず不安がありました。しかし、自分なりに一度考えを整理した後、友人に見てもらい、さらに大学のキャリア支援課の方に添削してもらうことで、自分では思いつかなかった表現の仕方を教わることができました。就職活動の試験準備では、自分の考えを簡潔にまとめ、相手に伝わりやすいようにアウトプットするといった、今後においても大切なことを沢山学ぶ機会となりました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

これから就職活動をスタートされる皆さん。まだ自分がどんなことに関わりたいのか、どんなことに向いているのか、明確になっていない方も居られるかもしれません。しかし、これまでの約20年間の環境で積み重ねてきた体験や経験を通して、さまざまな職種や企業を知ることで、ときめく場所がきっとあるのではないかと思います。そのときめきのようなものを大切に将来の就職先を志してみてください。皆さんにとっても、10年後20年後これからずっとここで働いていたいと思えるような就職先に巡り会えることを願っています。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

私の夢は、地域の方々の心と体の健康期間延長に貢献し、生き生きと過ごしていただくことです。そのために、薬剤師としての専門性を高めることはもちろんですが、さまざまな視点から健康についても学んでいきたいです。例えば、現在趣味としてはまっているヨガをもっともっと極め、周りの方をハッピーにできるツールの一つにできれば良いなと思っています。いろいろな経験を積んで、沢山学んで、いつか患者さんやそのご家族の方々にほっこりしてもらえる薬剤師になりたいです。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

私は比較的早くに、志す就職先に巡り会うことができました。夏のインターンシップに初めて参加した時に、ほかの企業とは何か違うようなときめきを感じました。このようなことを言うと軽々しいかもしれませんが、最後は自分の直感を信じて選択しました。しかしこのような直感には、祖母の闘病を通して得られたさまざまな経験が繋がっているように感じます。どのような選択をしても応援してくれる家族、そして何よりも就職活動においては、自分の考えの整理やエントリーシートの添削などに付き合ってくれた友人や周りの方々、キャリア支援課の皆さんに感謝しています。

04 辻 拓実さん(薬学科/臨床薬学研究室)
【内定先】大阪警察病院(薬剤師(病院))

■学生時代の一番の思い出
いつも授業を受けているメンバーで飲みに行ったことや、休憩時間に飽きずにトランプをしたことが一番の思い出です。気の合うメンバーだったので最高の思い出を作れました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は入学当初より「患者さんの治療を薬の面からサポートしていきたい」という考えがあり、病院への就職を志望していました。しかし、薬学部で様々なことを学ぶうちに、視野を広げて他職種のことも知りたいと思うようになりました。そこで合同説明会やインターンシップにも積極的に参加し、薬局薬剤師・MR・CRAなど様々な職種を見学しました。それぞれの職種に魅力的な要素はありましたが、やはり入学当初の夢を実現したい気持ちや、薬物治療の知識を深めていきたいと感じたため病院を志望しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

私が就職活動で軸となったのは「今一番苦しんでいる人を助けたい」という思いでした。そのため、急性期病院を志望しました。大阪警察病院はDPC分類のⅡ群であり、三次救急医療機関を担当している超急性期の病院です。その点が希望した理由の1つです。ほかにも大阪府がん診療拠点病院であることや、地域医療支援病院など地域の中核病院であることも魅力の一つでした。そして最後に決め手となったのが、病院見学の際に薬剤師の先生方の仕事に対して真摯に取り組む姿勢を見て、私もそのような先生方と一緒に働きたいと感じたからです。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私が就職活動において最も苦労したことは、自分の考える文章が稚拙であった点です。私は小学校から高校まで国語が苦手でした。大学受験でも私立大学に絞ったため、今まで国語力を必要とする状況から逃れてきました。しかし就職活動に必要なエントリーシート、小論文、面接での受け答えには全て国語力が必要であることを強く感じました。そこで私は、友人の協力やキャリア支援課のご指導の下、文章を何度も書いて添削していただき、面接の受け答えにおいても評価していただきました。その際、厳しい意見も受け入れながら自分の考えた文章を校正していくうちに、徐々に文章の稚拙さを克服しました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

病院の就職活動では、小論文を課題とするところが多いです。小論文は自分の意見を根拠立てて主張する必要があります。私が小論文で考えを組み立てる時に大切だと感じたことは、自分の病院実習での経験でした。例えば「理想の薬剤師像」というテーマでは、病院実習で尊敬していた先生のことを思い出し、それを元に自分が将来どうなりたいかを考えることができました。過去の経験が小論文対策において重要となりました。実習では「今後必要とされる薬剤師」や「チーム医療での薬剤師の役割」とは何かを意識して取り組むことが小論文対策の鍵となるのではないかと考えます。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

目標とするのは「今一番苦しんでいる患者さんのために行動できる薬剤師」です。そのためにはジェネラリストでありながらスペシャリストになる必要があると考えています。医師は専門分野を持つのに対し、薬剤師は専門分野を持たないため、診療科の壁を超えて様々な薬剤に触れることができる一方、幅広い知識を持つことが求められます。したがって、まずは臨床現場における薬の幅広い知識を身に付けスーパージェネラリストを目指したいです。さらに、認定や専門の資格を持ったスペシャリストになることで、私の目標としている薬剤師像に近付けると思います。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

5年生の春に初めてインターンシップに参加しました。その際に質疑応答の時間がありましたが、緊張で手を挙げることができず、それが悔しかったのを未だに覚えています。私は手を挙げて質疑応答をすることもコミュニケーション能力の一つだと考えています。就職活動や社会において、コミュニケーション能力は必須です。そのためアルバイトや研究室の活動など、どのような機会においても手を挙げることを意識し続けました。その結果、病院見学の質疑応答の際には、積極的に手を挙げることができました。面接中にその姿勢を褒められたことが嬉しく印象に残りました。

05 中村 憧人さん(薬学科/臨床薬学研究室)
【内定先】ロート製薬株式会社(その他(総合職))

■学生時代の一番の思い出
100人規模の学生が集まる運動会を開催した経験。一体感やみんなでものを作り上げる楽しさが一番心に残っています。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

その職種が自分に合っているかどうかは体感してみないと分からないと考えていたため、職種にこだわりはありませんでした。そこで私はどの職種に就くかよりも"嫌いじゃない職種"を見つけようと考えました。私は (1)時間ばかり奪われる職種 (2)機械でもできる単純作業 (3)閉鎖空間で働く職種、この3つは絶対にやりたくないと思ったため、 (1)スピード感がある (2)他の人とは違う経験が積める (3)周りに面白い人が集まる職種、この3点を満たす職種を探しました。その結果、ロート製薬さんの総合職という職種に決定するに至りました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

具体的に2つ行いました。 (1)自分史を作成 自己分析の一環として自分史を作り、この性格がどのようにして形成されたのか、またこれからはどんな人間になりたいのかを明確化させました。 (2)"体感"そして"考える" 興味の有無に関わらずインターンシップに沢山行きました。また単にインターンシップに行くのではなく、そこで自分がどう感じたか、自分ならどうやってその会社で社会貢献していくかを本気で考えました。これらを妥協せず行った結果、自分の性格に合い、且つ将来自分が生き生きと働くイメージを持てたロート製薬を選びました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

「やりたいことが見つからない」これが最も苦労しました。就職活動中にどの職種を見ても一生続けたい程の魅力を感じないし、そもそも働いてもないのにやりたいことが見つかるのかと悩みました。結局、一年間通しても"やりたいこと"は見つかりませんでしたが、"なりたい姿"を決めることはできました。今までの自分を振り返ると、やりたいことは自分が成長するにつれて変わっていくものだと気付きました。やりたいことよりも"こうありたい"という明確な人物像を決めたことが納得いく決断に繋がったと思います。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

伝えたいことは3つあります。 (1)時間を大切にすること 時間は限られています。物事に優先順位をつけて行動することが何よりも大切です。 (2)自分を理解すること どの選択肢を選ぶかは自由です。誰もその選択が正しいかどうかは分かりません。自分自身を理解して自分の幸せについて考えることが納得のいく就職活動への近道です。 (3)人を大切にすること 周りの人に感謝しましょう。自分一人でできることは限られています。困った時は人を頼って、人が困っている時は助けてあげましょう。良い循環の中にいれば全て上手くいきます。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

目標は”会社に依存しない自立した社会人になること”です。そのためには時代がどう変わろうが、自立して生きていけるような普遍的な力や仲間が必要だと感じました。自分が生み出す価値を最大化させるために、よりスピーディに、より質の高い成長をロート製薬と共にしていきたいと考えています。具体的には営業だけでなく、多くの部署を経験することで自身の職能を広げたいです。また各部署において自分にしかできない価値を提供し、ロート製薬から、また社会から必要とされる人間であり続けたいです。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

一番強く感じたことは、固定観念に囚われてはいけないということです。薬学部だから薬剤師や薬に携わらないといけないという固定観念から抜け出すのに苦労しました。実際、薬学部という枠から出ると周りには年下とは思えない程優秀な学生、知らなかった職種や企業など無数の可能性が広がっていました。周りと違うことをするのは精神的、肉体的に辛かったですが、最終的に自分が納得できる決断ができたのは、より多く行動し、選択肢を広げたからこそだと感じています。皆さんも今の考え方にとらわれず、"自由に"就職活動を楽しんでください。

06 武間 美沙樹さん(薬学科/生化学研究室)
【内定先】IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社(臨床開発関連職)

■学生時代の一番の思い出
海外旅行です。アイスランドのオーロラやボリビアのウユニ塩湖で見た満天の星空は今でも忘れられません。モニターは出張が多いのでマイルを貯めて旅行に行くのが楽しみです。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は、祖父が難病で治療薬がなく苦しんだことから新薬開発に携わりたいと考えていました。新薬開発に携わる職種として、主にCRA、CRC、医薬品メーカーの臨床開発が挙げられますが、合同説明会やインターンシップに参加することで各職種の特徴を整理しました。そして、新薬開発の効率化に大きく貢献ができ、幅広い疾患領域の治験に携わることができるCRAに魅力を感じました。また、趣味が旅行であることから出張が頻繁にあることも魅力的でした。やりがいを持ちつつ、楽しみながら仕事ができるという点からCRAを志望しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

各企業を差別化するために、業界研究セミナーやインターンシップに参加しました。その中で、私は (1)幅広い疾患領域を経験できること (2)多くのグローバル試験を経験できること (3)CRO事業以外にも事業展開を行っていることの3点を軸としました。これは、高齢化や他職種と医療の融合により、今後さらに治験が複雑になると感じたからです。このことから、多くの経験と柔軟なキャリアを築ける大手の外資・内資CROに候補を絞りました。最終的には、選考中に一番楽しく自分らしく話せたことが決め手となりIQVIAに決めました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

一番苦労したのは面接です。私は人前で話をするのが苦手でした。そこで、学会に参加したり、インターンシップでは必ず手を挙げて質問するなど、できるだけ人前で話す機会を作るよう心掛けました。また、面接に対する想定質問とそれに対する回答も準備しました。周囲の人達からも意見をもらうことで、同時に自己分析もしっかりと行うことができました。時間をかけて準備を行うことで、型にはまった回答ではなく自分らしさを出しながら面接官と会話ができるようになったと考えています。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

企業志望の方は、できるだけ多くのインターンシップに参加することをお勧めします。インターンシップに参加することで自分が本当にしたいこと、働きたい環境を明確にすることができます。他業種間で意見交換を行うことも大切だと思います。企業だけでなく、病院や薬局志望の人達の意見も自身と視点が違っておりとても参考になりました。また、内定をなかなかもらえなくても諦めないでください。就活は「お見合い」と一緒です。お互いに良いと思えなければ意味がありません。諦めなければ、必ず縁があるはずです。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

難病と呼ばれる病気を一つでも減らすことが私の夢です。CROは治験の効率化だけではなく、医薬品メーカーやアカデミアの方々を多角的にサポートすることで新薬開発を促進させられる立場だと考えています。まずは、CRAとして幅広い疾患領域の治験経験を積むことで、あらゆる治験に柔軟に対応できるCRAを目指します。そして、その経験を元に新薬開発を促進させるための最善の方法を模索していきたいと考えています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

正直、IQVIAの最終面接が一番リラックスしていました。第一志望ではあったものの、他社の選考がうまくいっておらず、受かるはずがないと開き直っていたからです。しかし、それが逆に自分らしさを出せる鍵になったのだと思います。面接では「何でも良いから自由に話してみて」という質問に焦ることなく、それじゃ語ってやろうじゃないかという精神で楽しく話すことができました。自分らしさを相手に伝えるためには、志望度が高いからと力まずに、それまでの経験を信じてゆったりと面接に向かってみることも大切だと感じました。

07 益成 宏美さん(薬学科/薬学臨床教育・研究センター)
【内定先】神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデント(薬剤師(病院))

■学生時代の一番の思い出
病院で卒業研究に取り組んだ日々です。医師や薬剤師の先生方に熱心にご指導していただき、現場で得られたデータを今後の医療に活かしていくことの重要性を学びました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

入学当初より病院薬剤師を志望していたため、3回生の頃から病院見学やインターンシップに行きました。そこで先生方が現場で活躍されている姿を拝見して、病院薬剤師への憧れがさらに強くなりました。また4回生の終わりからは、病院で実際に業務を行っている先生方のそばで卒業研究を行ったことで、自分が将来病院薬剤師として働いている姿を早い段階からイメージすることができました。5回生の病院実習では、病院薬剤師の幅広い業務を学んだことで、より高度で専門的な薬物治療に関わることができることを実感し、最終的に病院薬剤師という道を選択しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

実習や見学会、研究を通して、一定期間で病院薬剤師の業務を満遍なく学ぶことができるレジデントに興味を持ちました。その中でも (1)薬剤部や病棟での様々な業務を習得することができること (2)臨床研究ができること (3)学生への指導補助ができることの3点に魅力を感じ、神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデントを志望しました。また、神戸大学医学部附属病院は実習先でもあり、実際に業務の流れや薬剤部の雰囲気を知ることができたのも大きなきっかけの一つでした。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

苦労したのは面接です。面接練習では用意していた答えをその通りに言おうとして、面接官の質問の意図と少しずれた回答をしてしまうことがありました。面接ではその前後の話の流れによっても質問の意図が異なることがあります。そのため、臨機応変に対応できるように、多くの先生方やキャリア支援課の方々、友人と練習し、面接官の質問に対して的確に要点をまとめて話せるように何度も練習を行いました。その結果本番では予想外の質問にも自分の言葉でしっかりと答えることができました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

迷ったり悩んだりした時は、研究室の先生や家族、友人に相談し、いろいろな人の意見を聞いてみると良いと思います。どうしても一人だと視野が狭くなりがちですが、周りの意見を聞くことで、新たな視点が広がると思います。病院は募集時期が比較的遅く、周りの友人が次々と内定を得る中で焦ることもあるかもしれません。しかし、自分の目標を達成することだけを考えて努力していれば、就職活動だけでなく今後の自分の力になると思います。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデントでは、薬剤部での業務と様々な病棟での経験をすることができるため、まずは、病院薬剤師として必要な幅広い知識を習得することを目指しています。また臨床研究を行うために必要なスキルを身に付け、医療の発展に貢献することができるようになりたいです。そしてレジデント終了後は、薬物療法の適正化を図ることができる薬剤師となり、質の高い医療を提供することができるよう日々精進していきたいです。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

試験会場での雰囲気が印象に残っています。受験者全員から本気のオーラが出ていて、空気が張りつめていました。私も雰囲気にのまれそうになりましたが、先生から「笑顔が大事!」というアドバイスをいただいていたので、集団面接も笑顔でできました。どんなに準備していても、緊張したり、予想外の質問が来て焦ってしまうことはあると思います。しかし、面接官に「この子と一緒に働きたい」と思っていただけるような笑顔で、ハキハキと元気に会話ができれば大丈夫だと思います。