めでぃマガ2021
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各疾患の最新診療ガイドラインを学ぶスタンダードコースから、がんや認知症を含む高齢者薬物療法、精神疾患、糖尿病など、特定の領域について高度な専門知識を身に付けるエキスパートコースまで、クオール独自の認定制度を整えている。がん認定薬剤師・高齢者薬物療法認定薬剤師・在宅認定薬剤師・糖尿病認定薬剤師・緩和ケア認定薬剤師・精神疾患認定薬剤師スタンダードコース各疾患の最新の診療ガイドラインを学習エキスパートコース【ガイドラインコース】糖尿病、高血圧、骨粗しょう症、慢性頭痛、高尿酸血症、前立腺肥大症、肺炎、咳嗽(がいそう)、胃食道逆流症、消化性潰瘍、関節リウマチ、心房細動、虚血性心疾患、パーキンソン病、認知症、てんかん、双極性・大うつ、統合失調症、HIV、大腸がん、乳がん、前立腺がん、肺がん【その他のコース】在宅・介護、漢方、一般薬、医療用麻薬真のプロフェッショナルを輩出するQOL認定薬剤師制度 2019年度、クオールではエキスパートの修了生を対象に、「外来がん治療認定薬剤師」の資格取得を目指す取り組みを強化させた (日本臨床腫瘍薬学会の認定)。これは、近年増加傾向にある通院治療されるがん患者さまの薬物療法を、服用期間を通して支える薬剤師を認定するものになる。取得に至るには10本の症例提出、筆記試験、ドクターとの面談があり、難易度は非常に高い。「認定取得は狭き門ですが、患者さまの力になりたいという薬剤師の思いを、私たちが全力でサポートしていきます!」と髙橋さんは力を込める。 髙橋さんは現在、武蔵野大学薬学部・臨床薬学センターのみなし専任講師という職にも就き、3~4年生の授業やOSCE合格を目指した実技指導を行っている。髙橋さんは学生たちに、どんな思いを伝えているのだろう。  「学生は教科書に書いてある薬の副作用にばかり目が向き、この薬はリスクがあるから使えないと簡単に言います。そんな時私は、本来、治療に必要だから薬を使用するので、『薬を使わない』という単純な判断ではなく、『どうやって安全に使うか』を考えるべきと指導しています。その上で自分は何ができるのか?そこを考え続ける大切さに気づいてもらえるよう心がけています」。 取材前、寸暇を惜しんでテキストを広げていた髙橋さん。1人の医療人として学び続ける姿勢こそが、クオール教育の底力である。外来がん治療認定薬剤師の資格取得で更なる高みへ薬学部講師も経験中!大事な視点を伝えていく特集10

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