01 池本 千恵さん(薬学科/環境分子生理学研究室)
【内定先】総合メディカル株式会社(薬剤師(薬局・薬店))

■学生時代の一番の思い出
大学から始めたバスケットボールです。当初はルールさえ曖昧で練習についていけない時もありましたが、メンバーに支えられ練習に取り組んだ日々はとても充実したものでした。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は薬剤師として働きたかったので病院か薬局かで悩んでいました。私は患者さんから頼りにされ、些細なことでも相談される薬剤師を目標にしており、知識も積みたかったので初めは幅広い症例に触れられる病院を志望していました。しかし、奨学金を返納していくことと、家を出て一人暮らしをするためにある程度の給料が必要だったので、薬局やドラッグストアも視野に入れました。その中で合同説明会やいろいろなインターンシップに参加するうちに、患者さんとより近い距離で関わることができ、セルフメディケーションにも貢献しやすい薬局に魅力を感じ始めました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

薬局は話を伺うたびに、どの会社も同じくらい魅力的に感じてしまいなかなか絞り込むことができませんでした。そこで自分の中で大事にしたい要素を書き出して、順位をつけ、その要素が自分に合っているかどうか比較を行うことで、多くの薬局の中から絞り込むことができました。また私は小児専門薬剤師に興味があり小児薬剤について学びたかったので、社内認定制度による専門薬剤師がキャリアアップとして扱われる総合メディカルに惹かれ第一志望になりました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

就職活動を始めた際に自分の強みが見つからないことに苦労しました。私には突出してほかの学生よりも秀でた要素がなく、具体性をもたせるうえで説得力に欠けてしまうことを不安に感じていました。しかし、友達やキャリアサポート課の先生方に話を聞いてもらいながら自己分析を深めていく中で、数字に見える成果だけでなく、どんなに些細なものだとしても自分なりに試行錯誤して努力した経験があれば、その小さな点にフォーカスを当てることで具体的な内容にできると気づけるようになりました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

まず自分が何をしたいかを明確にすることが大切だと思います。職種を絞ることが第一歩なので、特に決まっていない方は合同説明会などに参加して幅広く調べてみてください。職種がある程度絞れたら、次にインターンシップなどに参加すると良いと思います。人事部の方の印象と実際の現場の雰囲気はギャップを感じる場合もあるので、薬局やドラッグストア希望の方は数店舗見学に行くことをお勧めします。志望が決まったら、先輩のレポートなどを参考に面接や試験対策をすると良いと思います。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

将来の目標は、患者さんに薬のことから些細な日常のことまで相談してもらえるような、親しみやすい薬剤師になることです。薬局を訪れる患者さんは自分の体調や病気に対して不安を感じている人が多いと思うので、そんな気持ちに寄り添いつつ少しでも安心してもらえるように言葉がけをしていきたいと考えています。また小児の分野に前々から興味があったので、会社の研修制度などを活かして小児専門薬剤師を目指したいと思っています。またオリンピックが開催されることもあり、スポーツファーマシストの資格も取りたいと考えています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

方向音痴のため、初めての場所に行く際、毎回道に迷っていました。地下鉄の乗り換えや、バス乗り場を見つけるのにも苦労しました。スマートフォンがあって良かったです。ビルの高層階にオフィスがある企業の説明会に参加した際、高層階用のエレベーターが見つけられず時間ぎりぎりになってしまったこともあります。緊張もあり普段では考えられないようなイレギュラーが起こることも考えられるので、下調べをきちんとしておくことと、時間に余裕をもって行動することが改めて大事だと痛感しました。

02 窪田 早希さん(薬学科/生化学研究室)
【内定先】武田薬品工業株式会社(MR)

■学生時代の一番の思い出
大親友とバックパックで10ヶ国を周遊したことです。長期休みのある学生だからこそできたことで、一生の思い出です。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は、薬学部限定ではなく全学部対象の合同説明会に2度行き、様々な職種を見て、やはり私は薬学の知識を活かしたいと思いました。薬剤師職は実務実習で職種理解できると思ったので、CRO、医薬品メーカーのインターンシップに参加しました。それらを経て、“どんな人と働くか、将来どんな自分になりたいか”が私にとって大切なことだと気づき、その観点でMR職を選びました。就職活動が進むと、本当にこの職種で良かったのかと不安になります。しかし、視野を広くして、自分なりに調べて選び抜けば、後悔せずに最後まで自分を貫けると思いました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

先輩から「インターンシップは参加した分だけ成長するから時間が許す限り行け」と言われていたので、とにかくインターンシップに参加しました。その過程で、一つひとつの会社の違いや業界が分かるようになり、それらの情報を参考に絞りました。初めはパイプラインを重視して選んでいましたが、最後は自分の可能性を広げられることを重視して、武田薬品工業を選びました。武田薬品工業は「MR・総合職」での採用であり、全員入社2年後にキャリアが一度ひらけます。MR以外の職種にも挑戦したい私にとって魅力的であったため、入社を決意しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私はとにかく緊張するタイプなので、面接は不安しかありませんでした。案の定、初めて受けた面接では、「緊張しているのがすごく伝わるから、1回立って伸びをしよう」とまで言われました(笑)。この欠点を克服するために、友人や母に面接練習を頼んだり、実際の面接官の方にフィードバックをもらって、客観的意見を沢山もらうようにしました。また、一番効果的だったのは、自己分析です。電車の中など暇があれば、自己分析していました。私はこのおかげで、自信をもって、堂々と話せるようになりました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

私の就職活動の感想は「めっちゃ大変だったけど、めっちゃ楽しかった」です。就職活動を通してできた全国の友人と苦楽を共にすることは、この時期にしかできない最高の思い出になったので、ただ大変というイメージをなくしてほしいです(笑)。また就職活動で困ったら、先輩を頼ってください。私は卒業された部活動の先輩方に沢山助けていただきました。職種決め、インターンシップの選考対策、エントリーシートの書き方、面接のコツなど、経験のある人にしか分からないリアルなことを沢山教えていただきました。とにかく悔いのないように全力を尽くしてください!
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

英語を話せるようになり、いろいろな国を訪れたいです。海外旅行を通じて、こんなにも海外と日本では違うのかと驚くことばかりでした。そして、現地の方ともっとコミュニケーションができたらどんなに面白いだろうとも思いました。いろいろな生活、文化、考え方をたくさん知るためのツールとして英語を話せるようになりたいと思っており、今からワクワクしています。私の会社には、職業留学の機会があるので、いつかそれが使えるように頑張りたいと思っています。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

あるインターンシップの3日前から39度の熱が出ていました。ただ、倍率が高いインターンシップにせっかく合格できたのに行けないのが悲しく、解熱剤(鎮痛剤)を片手に参加しました。しかし、1日目の午前中で力尽き、熱を測ると39.6度だったので早退しました(笑)。その後、2週間発熱状態が続き、寝込んだ結果、最終的には肺炎になりました・・・。実務実習と就職活動の両立はとても大変なので、体調には気をつけてください!無理は禁物です!(笑)

03 倉橋 明日香さん(薬学科/薬剤学研究室)
【内定先】社会福祉法人恩賜財団 大阪府済生会吹田病院(薬剤師(病院))

■学生時代の一番の思い出
長期休みに友達と海外や国内を旅行したり、美味しいご飯を食べに行ったり、研究室のみんなで他愛もない話をして沢山笑い合った時間が私にとっての大切な思い出です。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は薬剤師という資格を活かして、患者さんと直接関わって働きたいと思っていたので病院か薬局で悩んでいました。その中でもほかの医療従事者が身近にいる環境で働ける病院薬剤師に憧れていました。5年次の実習で、薬剤師の先生方を信頼されて様々なことを相談する患者さんの姿を目にし、病院実習では他職種との積極的なコミュニケーションが実際に行われていることを感じることができました。そして総合的に医療のことを学べ、他職種の意見も吸収できる病院で、患者さんと関わって働きたいと思うようになりました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

本格的に病院就活を始めたのは学内合同説明会に参加してからです。それまではどのように病院就活を始めてよいか分からず、病院に内定が決まった先輩方に相談もしました。私が受ける病院を絞る際に大事にしていたことの一つに職場環境の雰囲気がありました。しかし説明会だけでは分からないと思っていたので、合同説明会後は5つの病院に見学に行き、薬剤師として働き出した後自分が学びたいことや、また本学の先輩方が多く在籍されており、他職種との繋がりも大事にされていることから大阪府済生会吹田病院を志望しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私は履歴書と小論文を書くのに苦労しました。履歴書では自己PRや学生時代に力を入れたことなど、大学時代での経験の少なさに不安を感じていました。それでも自己分析を行い、これまでの経験の中で何が薬剤師という職に活かせられるかを考えながら文章にすることを心がけました。小論文においては決められた字数内で、構成にも気を配りながら伝えたいことを文章にする難しさを知りました。どちらもキャリアサポート課の先生方に何度も添削をしていただき、時には研究室の先生や友人にも見てもらい、最終的には自分の納得いくものが書けました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

私は自分が企業で働くイメージが湧かなかったこともあり、自分の進みたい道を突き進み、病院薬剤師になると決めました。しかし違う職種のことも知っておく必要があると思うので、まだどの道に進みたいか決まっていないのであれば、私のように食わず嫌いをせず、いろいろな職種を見て自分に合う道を見つけてほしいと思います。病院を目指している方は周りが決まってくると焦り、いつまで病院就活を続けるか悩む時が来ると思います。それでも友人たちと励まし合いながら、自分の納得のいく結果となるよう応援しています。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

将来の目標は、病院薬剤師として患者さんからも他職種からも信頼される薬剤師になることです。まずは調剤、病棟業務など、薬剤師としての基礎をしっかり身に付けることを目標としています。そして数年後には実習中に興味をもった小児分野についても学び、また以前から憧れを抱いていた周産期分野にもいずれは携わりたいと考えています。そのためにもまずは患者さんや他職種と信頼関係を築くこと、そして医師と対等に意見を交わし合えるだけの知識を得ることが必要だと思うので、来年の春から日々努力し、病院薬剤師として長く働いていきたいと思います。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

病院就活が始まる前に1社だけ薬局の面接を受けました。その際に病院薬剤師を目指していると話しました。そこで事前に受けていた適性検査の結果を受けて、あなたはライバルに打ち勝つという項目の数値が平均よりも低い、優しすぎるところがあるので病院はしんどいかもしれないと言われました。正直図星な部分もあり、ショックでしたがそう言われても病院薬剤師を諦められませんでした。今までの自分なら弱さが出て諦めてしまいそうでしたが、逆に絶対病院薬剤師になって頑張るんだと改めて思うことができ、良いきっかけとなりました。

04 竹本 安梨沙さん(薬学科/薬物治療学研究室)
【内定先】洛和会ヘルスケアシステム(薬剤師(病院))

■学生時代の一番の思い出
楽しい思い出も沢山ありますが、実務実習期間に自分の勉強不足を反省し、必死に勉強したことが1番の思い出です。非常に貴重な経験をさせていただきました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は実務実習での経験、特に自分の感じたことに重点を置いて職種研究を行いました。というのも実習先で素晴らしい薬剤師の方々とお会いし刺激を受けたことで、私は大きく変貌したからです。私は人と話すことが好きなので、1日に多くの患者さんと話すことができるうえに、長期間患者さんの様子を見守る薬局薬剤師にも魅力を感じていましたが、病院での実務実習の際に、患者さんだけでなく医師、看護師など他職種とも連携するチーム医療の中で活躍している薬剤師さんの姿を見て憧れと尊敬を抱き、幅広く社会との関りをもち活躍したいと考え、最終的に病院を目指すことにしました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

私はまず、自分が病院薬剤師となって具体的に何をやりたいのか、どのような薬剤師になりたいのかを考えました。そしてその目標を叶えるために必要な資格や取得方法について調べ、病院の見学先の候補を絞りました。私の場合は災害医療や救急医療に興味があったのでDMAT隊員の先輩薬剤師がいる病院や災害拠点病院を中心に病院見学へ行きました。また、災害時に貢献できる薬剤師を目指しているのであれば、緊急時に自宅からすぐにかけつけることのできる病院が良いのではないかと考え、候補の中で最も自宅から近かった洛和会ヘルスケアシステムを志望しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

私は小論文における知識不足に苦労しました。医療現場では正解のない問題に立ち向かっていく必要があり、そのためには確固たる信念が必要です。この信念を小論文で問われます。意見を書くだけではなく、それを裏付ける社会情勢や現在の日本における薬剤師は世間でどう見られているのかを知っていなければ小論文に深みは出ません。この深みを私は就活における自分の武器にしたかったので、5年生の10月ごろから毎日新聞を読み、医療問題はすべてノートに貼り自分の考えを書きました。この行動は非常に小 論文や面接で役に立ったので後輩の皆さんにもお勧めします。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

就職活動は人によって始まる時期も、終わる時期も異なります。特に病院薬剤師はほかの職種と比べ就職活動の時期が遅いので、焦ってしまうことが多いです。ですが自分はなぜ病院を選んだのか、病院で具体的に何をしたいのかが明確であれば自ずと不安は解消されます。自信をもって就職活動を行えるように、早い時期から自分の夢や目標、自己分析、学生時代に力を入れたこと、などを考えておくことをお勧めします。私は3月までにこれらを終わらせていたので筆記試験や小論文に時間を割くことができました。皆さんも早めの準備を心がけてください。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

病院での実務実習期間に大阪北部地震を経験し、非常時における薬剤師の必要性を強く感じたことから、自分も非常時に貢献できる薬剤師になりたいと考えています。災害医療と薬剤師はあまり結びつかないように感じる方も多いと思います。しかし先輩薬剤師の尽力により以前までは考えられなかった、薬剤師が病棟で活躍することが当たり前になりました。現状に満足することなく、次は私が先輩薬剤師の一人となって薬剤師の活躍の場を広げ、そしてさらにそれらを次の薬学生に伝え、具体的な目標をもった薬剤師を育てることが私の夢です。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

私は4回生までお世辞にも真面目に勉強したとは言えず、バイトや旅行を優先し適当に過ごしていました。ところが病院実習の序盤に初めて自らの愚かさに直面しました。必死に勉強し、実習に取り組んだ結果、病院薬剤師の本当の魅力を知ることができました。実習を終えて就職活動を始めた当初は、こんな私が病院を目指しても良いのだろうかと不安を抱えていましたが、無事内定をいただくことができました。これは自分が何をやりたいのか、上面ではなく熱意と真意をきちんと伝えることができたからだと思います。そのためにも自分自身が何をしたいかを見極めることが大切だと思います。

05 坪井 崇洋さん(薬学科/薬剤学研究室)
【内定先】パレクセル・インターナショナル株式会社(モニター)

■学生時代の一番の思い出
友人とフランスを旅行した経験です。日本とは異なる歴史や文化に触れ、外国の方とコミュニケーションをとった経験が、グローバルキャリアに挑戦するきっかけになりました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

まず、合同説明会に参加し、全職種を理解することから始めました。次いで、「より詳細な情報の収集」および「疑問の解消」を目的として様々なインターンシップに参加し、各職種の理解を深めました。自己分析の結果を元に、やりたいことや適性とマッチする職種を絞っていきました。最後は、実務実習で新薬を待ち望む患者さんと接した経験から、新薬開発に携わりたいと強く思うようになりました。新薬開発に携わる就職先として、医薬品メーカーとCROがありますが、私は「幅広い経験を積みたい」という思いがあり、様々な疾患領域を担当できるCROの臨床開発モニターを選択しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

世の中には沢山のCROがあるため、複数社のインターンシップに参加し企業の特徴や強みを理解するように努めました。その中で、私は発展途上であるCRO業界だからこそ、企業の「成長性」に焦点を当てて企業研究を行いました。大手外資系CROのパレクセル・インターナショナルは国際共同治験の経験が豊富である点や、企業として新たな疾患領域への取り組み、そしてIT化による治験の効率化に注力している点から、目まぐるしい医療業界の変化に対応し続けることのできる企業であると思い、この会社を選びました。また、インターンシップで感じた「社風の良さ」も決め手の一つになりました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

エントリーシートや面接で自分を最大限に表現することに苦労しました。限られた文字数や時間の中で自分を知ってもらい、自分の考えや想いを伝えることが難しく、納得のいく文章がなかなか作成できませんでした。そこで、キャリアサポート課の方々や友人に添削してもらいアドバイスをもらうことで、より簡潔に分かり易い文章作りができるようになりました。また、自己分析だけでなく友人に協力してもらう他己分析も行ったことで、より説得力のある強みや自己PRを作成することができました。就職活動では一人で悩まず、周りと協力し合うことが大事だと思います。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

私のように就職活動を始める段階では、明確に自分のやりたことがはっきりしていない人も多いと思います。そんな方には「様々な職種を見て、様々な人の話を聞く」ということを勧めたいです。視野を広くもって就職活動をすることで、自分のやりたいことや、本当になりたいと思える職種を見つけることができると思います。また、友人や就職活動中に出会った就活生との情報交換を大事にすることで、情報戦でもある就職活動を優位に進めることができると思います。そして何より、就職活動を楽しんでください。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

私の目標は、グローバルに活躍できる人材になることです。医薬品開発は今後さらにグローバル化していき、国際共同治験がますます増え、外国の方と接する機会も増えてくると思います。英語の読み書きはもちろんのこと、英語での会話も今後求められるようになると思いますので、英語力を身に付け、グローバル化していく医療業界に対応できる人材になりたいと思っています。また、海外に目を向けることで、自分の知らない考え方や価値観を知り、人として成長できると思います。そのため、仕事のためという考えだけではなく、自身の成長のためにもグローバルに挑戦していきたいです。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

私は面接というものが大の苦手でした。正確には、ほとんど面接の経験がなかったので苦手意識が強くありました。「頭が真っ白になったらどうしよう」や「想定外の質問が来たらどうしよう」といった不安が沢山ありました。しかし、キャリアサポート課の面接練習やインターンシップ、本選考で面接を重ねていくうちに、自分の考えや想いが整理されていき、自信をもって面接に挑むことができるようになりました。「面接は慣れである」とよく言われます。私自身この言葉を疑っていましたが、実際のところ慣れることが一番の近道でしたので、皆さんも場数を踏んでください。

06 村重 勇輔さん(薬学科/薬剤学研究室)
【内定先】日本新薬株式会社(臨床開発(メーカー))

■学生時代の一番の思い出
「絶対に日本語を話してはいけない英語国内合宿」です。4泊5日で英語のみの生活をし、心身ともに疲労困憊しましたが、グローバルキャリアを意識するきっかけとなりました。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

「自分自身の目で見て判断すること」を主軸に職種研究を行いました。具体的には、5回生の夏から臨床開発職、モニター職、MR職を中心に様々な企業のインターンシップに参加することで職種理解を深めました。それらの経験から、未来の患者さんのために新薬を育てる臨床開発職に携わりたいと思いました。臨床開発に関わる職種として、医薬品メーカーとCROの2つの選択肢がありましたが、「開発品に対する愛着」を最も大切にしたいと考え、自社製品を取り扱うことができる医薬品メーカーを選びました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

会社選びの際には「入社後に可能な経験の幅」に焦点を当てました。具体的には中堅企業では業務が細分化されておらず、自分自身の提案次第で幅広く経験を積むことができると考え、内資系中堅企業に絞って就職活動を行いました。その中でも日本新薬は、難病・希少疾患を中心に「独自性」を追い求めた新薬開発が印象的でした。また日米両国で核酸医薬品の新薬開発を進めており、力を入れて取り組んだ英語を活かして医療に貢献できるチャンスがある点からも入社を決意しました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

就職活動を始めた当初は周りに圧倒され、人前で発言することに怖気づいてしまう自分がいました。そこで説明会やインターンシップに参加した際には、必ず一回以上手を挙げて発言するというルールを自分の中で作り、達成することで自信に繋げ、選考時にはどのような状況でも失敗を恐れず発言できるようになりました。また就職活動中は、研究や授業と並行して、エントリーシートを作成することに最も苦労しましたが、友人や研究メンバーに助けられることが数多くあり、周囲の方々に本当に感謝しています。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

就職活動は会社から選ばれる「ご縁」というお話をよく聞きます。しかし、就職活動を進めていくと、就活生自身も日程の調整や最終決定などさまざまな取捨選択を迫られます。後悔しない選択をするためにも軸や優先順位を早めに決めておくことをお勧めします。また、就職活動期間は、新たな自分の発見、人との繋がりの大切さ、社会的マナーなど多くを学べる特別な時期です。皆さんが納得のいく会社に内定をもらうだけではなく、人としてさらに成長されることを願っています。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

将来の目標は、臨床試験の全体を俯瞰して行動できる人間になることです。臨床開発を大きく2つに分けると治験計画を管理する「品目業務」と医療機関で治験が適切に進められているかを監視する「モニター業務」の2つに分けられますが、どちらか一方ではなく、幅広く業務に携わり臨床試験のスペシャリストになりたいと考えています。また、日本新薬では核酸医薬品を日米両国で開発しており、国籍にとらわれず仕事をすることも目標の一つです。

07 吉田 舞衣さん(薬学科/病態分子薬理学研究室)
【内定先】厚生労働省(総合職)(公務員)

■学生時代の一番の思い出
生薬の鑑定試験。暗記が苦手な自分がこれだけのラテン名を覚えたら薬剤師ではなく、何か違う者になってしまうのではないかと恐怖を覚えるほどしんどかった思い出があります。
Q1

職種研究をどのように行い、なぜ決定職種を選ぶに至りましたか。

私は自分の学びを社会に還元することのできる実学を学びたいと思い立ち、薬学部への進学を決意しました。就職活動の際には、これまでに培ってきた専門性や経験を活かし、社会に広くインパクトのある仕事を通して国民生活に貢献できる職種に従事したいと考え、そこから「公務員」と「研究職」の2つに的を絞りました。幸いにも両方の職種から内定をいただき、最終的には薬事行政を通して国民の健康増進と日本の研究・産業振興に寄与できる国家公務員の道を選択しました。
Q2

就職先候補を絞り込むまでの経緯・研究方法と、その会社を選んだ理由を教えてください。

「専門性を活かしつつ、社会に対しダイナミックな仕事ができる組織」を軸とし就職先を絞り込みました。国家公務員、研究職ともに本学での前例が殆どなかったため、開催されるインターンシップや説明会にはほぼすべて参加し情報収集を行うとともに、職員の方と積極的にコミュニケーションを図るようにしました。その中で、組織のビジョンが自分のそれと合致しているか、自分の上司となる職員の方とのフィーリングが合っているか、自分が長く働きたいと思える職場であるか、等々を総合的に判断し、最終決定に至りました。
Q3

就職活動で苦労した点とそれをどのように解消(克服)したか教えてください。

国家公務員として内定をいただくためには、最終合格ののち「官庁訪問」というプロセスを経なければなりません。受験生の控室では優秀なライバルたちに囲まれ、原課面接では自分の考えがことごとく論破されるなど、2週間にわたる官庁訪問は精神的にも体力的にもかなり追い詰められました。何度も心が折れそうになる瞬間がありましたがそういった時は日比谷公園でひっそりと涙を流したあと、履歴書に羅列した実績や留学時の写真を見返し自分の苦労や努力の過程を思い出すことで、今この瞬間のためにこれまでの頑張りがあったのだと自分で自分をほめて自信をつけていました。
Q4

これから就職活動を行う後輩へメッセージ&アドバイスをお願いします。

就活は終わりの見えない長いマラソンを走り続けるようなものです。持久走で大切なのはモチベーションの維持ですが、これに関してはテスト期間などの機会を利用して早めに自分なりの方法を確立しておくことをお勧めします。私の場合は、自分が将来仕事で活躍する姿を「想像」したり、元気の出る有名人(元プロテニスプレーヤー)の動画を見たりして自分を鼓舞していました。また、自分が怠けたり、頑張らなかった時に訪れるかもしれない悲惨な将来像を「妄想」し、苦しいのは今だけだと思うことで目の前のことに集中するようにしていました。ただし、本当にしんどい時は思い切って気分転換をするほうが良いです。
Q5

将来の目標、または夢を教えてください。

薬学や薬剤師を取り巻く業界は陰鬱とした意見が目立ちがちですが、業界そのものは今後の日本にとって非常に大きなポテンシャルを秘めていると感じています。課題は山積みですが、日本の知力・技術力を結集し、化学・生物・薬学という生命科学のフィールドから世界に誇る健康・長寿のモデル国家としての日本を実現し、日本を牽引する行政官となることが私の目標です。さらに、その健康国家のノウハウを活かし国内のみならず、国際社会にも貢献できるようなグローバルな人材として活躍することが私の夢でもあります。
Q6

就職活動を通じて印象の残った出来事、今だから話せるエピソードなど。

官庁訪問の際の待機部屋は受験生のみの空間となるため、皆、息抜きがてらに意見交換や雑談を行っていました。話が盛り上がる中で、さっきの面接官は威圧的だった、あの話題は難しすぎる、など「込み入った」話もしていました。待機部屋で意気投合した友人が同じく内定をもらった時は自分のことのように嬉しかったのを覚えています。そんな思い出の待機部屋ですが、内定後の懇親会でその部屋が某職員さんの部屋と板間で区切られただけの壁続きの構造であり話の内容がまる聞こえだったよ、と言われたときは背筋がゾッとしました。就活は24時間いつ何時も気が抜けませんね!