医療の担い手として調剤だけでなく、病棟活動などの積極的なチーム医療に参画しています。
処方薬については、患者さんの背景・病態を考えながら調剤しています。また、調剤や病棟業務として多職種の人たちと連携するだけでなく、無菌調製、院内製剤の作製といった病院でしかできない業務、更にはマスター管理業務など責任のある仕事についても任せてもらっています。
調剤では疑問を感じた時点でカルテを参照することや医師に直接問い合わせをできることが病院薬剤師の魅力の一つだと思います。その他にも、チーム医療の一員として医師、看護師など様々な多職種の方々と連携がとれます。そして、より良い治療の提供にも関わることが魅力だと思います。
国立病院機構では、さまざまな診療体制の病院があり、多くの疾患について学ぶことができると感じたため志望しました。また、引っ越しを考えると面倒かもしれませんが、転勤によって多くの薬剤師や病院、多職種の方々に関わることで自分が薬剤師として成長できると考えたためです。
■就活の事前対策は? 小論文を時間内に定められた文字数に収められるように練習しました。過去に先輩が受けた議題などを調べたり、先生に小論文の添削をしてもらうなど、しっかりと準備をしておくことが重要です。
■就活での苦労話は? 面接の際にあらかじめ聞かれそうなことについて考えていたことは答えることができても、自分が想定していなかった質問を適切に答えるにはどうしたらいいのかということに苦労しました。
■就活に役立つアイテムは? 就活ではスーツで行動することが多くなります。そのため革靴などで歩く機会が多くなるため、自分の足に合っていてかつ歩きやすい靴選びが必要です。