あなたから薬をもらいに来たよと患者様に思って頂ける薬剤師になれるように頑張ります。
今年の4月から調剤薬局に勤めています。現在は、2つの店舗を掛け持ちしています。1つの店舗では、主に外来調剤をしており、別の店舗では、老人ホームや介護施設などへの訪問調剤をしています。慣れないことに戸惑うこともありますが先輩の方々に教わりながら、調剤業務を中心に勉強しています。
私は在学中に在宅医療に興味を持ち、将来は在宅専門薬剤師になりたいと思うようになりました。実際に在宅専門の店舗を見学させて頂いて、この会社なら多くの知識や経験を得られると思い就職を決めました。また、薬学生への経済的支援も行っており、奨学金制度が充実していることも魅力でした。
まずは外来調剤が一人前にできるようになりたいです。調剤、監査を素早く正確に行い、患者様に適切な服薬指導ができるように頑張ります。また、他職種間でスムーズに交流ができるようにコミュニケーション力を身に付けたいと思います。
■つらかった思い出 薬学共用試験、卒業試験、国家試験の勉強が大変でした。苦手科目は点数が伸びなかったので、モチベーション維持に苦労しました。模試、卒試、国試のテスト三昧はもう経験したくないですね。
■経験したアルバイト ドラッグストアでアルバイトをしていました。大学では学ぶ機会の少ないOTC医薬品の知識を深めることができました。また、登録販売者の方々から販売カウンセリングについて教わりました。
■研究室での思い出は? 私は薬剤情報解析学研究室に所属していました。メンバーは仲が良く、飲み会や誕生日会などが盛んに行われていました。卒業論文や試験勉強も励まし合いながら取り組むことができました。
余裕を持って国家試験に臨めるように早めに試験対策を始めることを強くお勧めします。国家試験を甘くみていると後で痛い目にあいますよ。私はダラダラと勉強していたので、夏以降に苦労しました。国試対策は過去問演習が重要なので、何をやっていいか分からない方はまず過去問演習から始めてみてください。また、予備校の講義は非常に分かり易いので、点数が伸び悩んでいる方は是非活用して下さい。皆さんが無事国試を突破し、素敵な薬剤師になれるよう、応援しています。