患者さんや周りのスタッフに信頼される薬剤師を目指しています。
調剤業務や窓口での投薬、服薬指導などの病棟業務とICT(感染制御チーム)の活動を行っています。ICTでは、広域抗菌薬使用患者さんについてカンファレンスを行い、抗菌薬治療が適正に行なわれているか監視するとともに、感染予防のための消毒薬の使用が適正にされているかラウンドをしています。
医師・看護師や技師さんなど多職種の方と関わることで、治療に対する多角的な考え方を知り、とても勉強になります。教科書だけでは知りえない、刺激がたくさんあります。質問されると緊張もしますが、薬の専門家として信頼をされているとやりがいを感じます。
専門資格を取得されている薬剤師が多くおり、NSTをはじめ各自が専門チームで広く活躍しており、そうしたチーム活動への参加に興味があって当院を選びました。また、治験業務に薬剤師が院内専任のCRCとして携わっており、創薬に関する業務が見られるところも魅力でした。
■つらかった思い出 中間テストに学期試験、試験勉強に追われる学生生活でした。最終学年は、定期の試験に国家試験模試と続き、勉強してもすぐに成績に結びつかない時期がつらかったです。
■夢中になっていたこと 夢中というか、大学生活で一番思い出されることは、毎日のように寮の友人の誰かの部屋に集まり、ずっとしゃべっていたなーということです。
■思い出の場所 4年間寮生活を送ったので、一番の思い出の場所は女子学生寮です。授業が終わって帰ったら、友人達と食堂で一緒に食事をし、勉強をし、他愛もない話をずっとして過ごしました。
学生時代に、病院・薬局実習や企業インターンシップを通して、「自分のなりたい薬剤師像」を考え就職活動をしてもらえたらなと思います。具体的な目標があると、就職した後もやりがいを見つけながら仕事ができるのではないかと思います。また、当時はわからなかったですが、社会人経験を年々重ねるごとに学生時代の知識や経験も大切だなと感じることが多いです。勉強に遊び、たくさんの経験をして、学生時代をどうぞ有意義に過ごしてください。